23年前のコールドケースを解決に導いた決め手は?裁判映像や証拠から事件の真相に迫る!

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10月20日(日)から家族で楽しめるノンフィクションエンターテイメント番組を週替わりでお届けする、フジテレビ「日曜THEリアル!」がスタート。宮根誠司、加藤綾子がMCを務める。

第1回目は、実際の裁判映像や証言を手がかりに、殺害現場に残された証拠などから事件の謎に迫る人気シリーズ『世界法廷ミステリー』。第12弾となる今回は「魔女の微笑」として、難解な事件の真相に迫る。

幼子2人を殺害したのはゴージャス母なのか?

ダーリーの家族写真

1996年、テキサス州で会社経営をしていたセレブ一家を何者かが襲撃し、6歳の長男と5歳の次男が命を落とした。母・ダーリー・リン・ルティア(26)もナイフで切られ、病院に運ばれたが命をとりとめた。2階にいた生後7ヵ月の赤ちゃんと父親は無事だった。

ダーリーによると、犯人は白人の男だったという。

事件の8日後、退院したダーリーは子どもたちの墓参りに。そこに地元のテレビ局1社が居合わせ、カメラを回した。なんと彼女は、笑みを浮かべていた…。

これを機に、ダーリーに疑惑の目が向けられる。彼女は金遣いが荒く、両手に10個の指輪をはめていたり、豊胸手術を施したり…贅沢三昧な暮らしをしていたことが明らかになる。

その一方で、夫と共に経営していた会社は苦境に陥っていたことから、子供2人を殺害することで生活費を浮かせ、偽装工作のため自らを傷つけたのではないかと疑われた。だが、殺害された子供の父親でもあるダーリーの夫は、疑惑を完全否定する。

はたしてダーリーの笑みには、驚くべき真実が眠っていた。

新婚夫婦を襲った悲劇…未解決事件を解決に導いた決定的証拠とは?

シェリー(右)は誰に殺害されたのか

1986年、米・ロサンゼルス郊外の高級マンションの一室で女性が銃殺された。殺害されたのは、結婚3ヵ月の新妻・シェリー・ラズムセン(29)。部屋は荒らされ、ガレージに止めてあった高級外車がなくなっていたことから、警察は高級マンションを狙った強盗殺人とみて捜査を開始した。だが一方で遺族は、シェリーが無言電話や何者かの視線を感じるなどストーカーに悩まされていたと訴える。

結局、捜査は行き詰まり事件解決には至らなかった。シェリー殺人事件は迷宮入り、“コールドケース”となった。

そして、事件発生から23年たった2009年、突如遺族の元に事件解決の知らせが届く。未解決事件を担当した4人の刑事が、シェリー殺害事件を再捜査したという。

捜査チームが導き出したのは、驚きの結末だった。シェリーを殺害したのは誰だったのか?裁判で明かされた、その動機とは?

今年、この事件の全容を記した著書が発売され大きな注目を集めている、番組は、事件を解決に導いた4人の刑事のリーダーだった捜査官のインタビュー取材に、海外メディアとして初めて成功した。

<宮根誠司、加藤綾子コメント>

――『世界法廷ミステリー』の見どころは?

宮根:テレビをご覧の皆さんもぜひ一緒に考えていただきたい、というところですかね。VTRを見ていただけると、必然的に答えが出てきていますので、一瞬も見逃さずにじっくり見ていただきたいです。

加藤:宮根さんの“惑わし”が本当にすごいんです。全部ご自分で考えていらっしゃるんですが、台本にもないので、わたしもどのように来るか分からないんですよ。隣にいても“あ!そうやっていくんだ!”みたいな(笑)。見事に(解答者の)皆さんが惑わされるので…そこも見どころです。

宮根:解答者の方も大変頭の回転の早い方ばかりなんですが、その人たちの混乱ぶりが…(笑)。古市憲寿さんとか長嶋一茂さんとか、コメンテーターとしてすごく鋭いことを言っている方が、“迷う”“混乱する”という普段なかなか見られない顔が見られると思います(笑)。

古市憲寿
長嶋一茂

――「日曜THEリアル!」は「ドキドキ、いっぱい!」がコピーですが、「ドキドキポイント」はどのあたりにあリますか?

宮根:ご家族で一緒に解答者になって、考えていただけたらいいな、と思います。頭の体操にもなりそうですし。家族の皆さんで探偵になっていただいて。

加藤:扱う事件も家族のものが多いので、少し怖くなりながらも入り込めると思うんですよね。推理する過程も家族での会話のきっかけになると思いますし、一緒に参加していただければ…。

宮根:ぜひご家族もそれぞれ“メモ”を持って、ポイントになるところをメモしながら見ていただけるとより面白いのではないかと思います。

――改めて『世界法廷ミステリー』シリーズの人気の秘密はどこにあると思いますか?

宮根:やっぱり人間の怖さだったり優しさだったり、虚と実だったり…人間の本性がとてもあらわに出てくるので、それも本物の物語の中で。本当にあったことだということは、ドキュメンタリーでもあるので…。

加藤:日本だと裁判の映像は出てこないんですけど、海外の映像は残っていて、犯人なのにすごく演技をしていたり…人のそういうところってなかなか見えないじゃないですか。人間ってこういうものなんだな、と改めて思いますね。

宮根:やはり実際の裁判の映像であるので、裁判ってこんな感じで進んでいくんだ、人ってこういう顔をするんだって毎回びっくりします。それが新鮮ですね。だから、海外に行く番組とか山奥にある番組もいいですけど、リアルなこちらもぜひ見ていただきたいです。そしてこの後(『Mr.サンデー』)、僕は“生(放送)”で出て行きます(笑)。

加藤:本当にそうですね。この番組のあとも宮根さんが、実際に起きている事件をずっと追っていきます(笑)。