第141回北信越地区高校野球大会は13日、石川県内3球場で開幕した。富山県勢は秋季県大会を制した高岡向陵が1―13で金沢商（石川3位）に八回コールド負けし、県2位の高岡商は9―11で日本航空石川（同2位）との打撃戦に敗れた。県3位の高岡第一は3―5で今夏の甲子園準優勝の星稜（同1位）に惜敗。県勢3校全てが昨秋に続いて初戦で姿を消した。
来春のセンバツ出場校選出の重要な材料となる大会で、北信越地区からのセンバツ参加枠は2校のため、県勢の選出は厳しくなった。第2日は14日に石川県内2球場で準々決勝4試合が行われる。
▼石川県立野球場（第1試合） ▽1回戦 高岡第一 000 010 002＝3 000 031 10X＝5 星 稜 （高）佐伯、田中－吉田 （星）荻原－内山 ▽三塁打 佐伯（高）花牟礼、出村（星）▽二塁打 長井、田中（高）荻原（星）
▼石川県立野球場（第2試合） ▽1回戦 金 沢 商 004 010 08＝13 000 000 10＝1 高岡向陵 （8回コールドゲーム） （金）米澤、甲斐－室木 （高）宝里、荒井、小西－植野 ▽本塁打 屋敷（金）▽三塁打 平野、室木、佐藤憲（金）平瀬（高）▽二塁打 細川、石本、佐藤憲（金）
▼金沢市民野球場（第3試合） ▽1回戦 航空石川 024 102 110＝11 012 102 120＝9 高 岡 商 （航）田中、百瀬－中谷 （高）源、川渕、田中－藤井 ▽本塁打 石井（航）▽三塁打 中谷（航）山本（高）▽二塁打 毛利2、城田、石井、竹下2、井口（航）藤井、山本、本田（高）
