東西南北

©Nikkey Shimbun

 15日のPSL党首ルシアノ・ビヴァール氏への連警による家宅捜査は、同氏とボウソナロ大統領の仲を決定的に引き裂く原因になりかねない。一部情報によると、大統領長男のフラヴィオ上議、三男のエドゥアルド下議がボウソナロ氏のPSL残留に向けて工作をはじめているなどの報道もあった矢先。政治家にとって警察の捜査を受けることは、大きな屈辱と映る。またビヴァール氏と食事会をするなどセルジオ・モロ法相に接近していたが、同法相傘下の連警が捜査に動いたことから、こちらの関係も微妙になりそう。
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 14日18時ごろ、サンパウロ市北部ヴィラ・ギリェルメ区にあるサンバ・チーム「インデペンデンテ・トリコロール」の山車を製造していた倉庫が火災を起こした。近くにいた40人ほどが消火作業にあたり、消防車も16台かけつけたことで火は収まり、負傷者も出ずに済んだ。ここは「ファブリカ・ド・サンバ(サンバ工場)2」と呼ばれる地域で、20ほどのチームの倉庫が集中している。同チームはサンパウロ市カーニバルの2部「アセッソ」所属だ。
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 先週から今週にかけては、サッカーのセレソンや五輪代表などが召集されていた。その召集選手がまだ合流しきらない今日と明日、全国選手権第26節が行なわれる。今日はサンパウロが敵地でクルゼイロ、コリンチャンスが敵地でゴイアス、パルメイラスが本拠地でシャペコエンセと対戦。招集されなかった選手も休んでいる余裕はなさそうだ。