「ハッピーになれる作品に」 劇団EXILE 秋山真太郎(長崎出身)が意欲 舞台「勇者のために鐘は鳴る」 2020年、東京と大阪

公演に向けて意欲を語る秋山真太郎=長崎市茂里町、長崎文化放送(NCC)

 長崎市出身の俳優、秋山真太郎がリーダーを務める「劇団EXILE」の舞台「勇者のために鐘は鳴る」(LDH JAPANなど主催)が来年1~2月、東京と大阪で上演される。このほどキャンペーンで来崎した秋山は「メンバー9人全員が同じ演目に出演するのは初めて。それぞれの個性や魅力を感じてほしい」と意気込む。
 ゲームの世界に入り込んだ9人の男たちが、現実世界に戻るため、勇者となってモンスターに挑むファンタジー。これまで映画のプロデュースなども手掛けてきた秋山は、本作でキャストを務めるほか原案、演出などにも参加。「演劇の舞台は照明だけで場面を転換するような独特の表現ができる。工夫を凝らして観客がハッピーになれる作品に仕上げたい」と話し、「いつか長崎でも公演ができるようになりたい」と抱負を語る。
 東京公演は1月24日~2月2日、TBS赤坂ACTシアター。大阪公演は2月13~16日、梅田芸術劇場メインホール。チケットはS席9500円、A席7500円。一般発売は11月30日。問い合わせはネルケプランニング(電03.3715.5624)。

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