可夢偉とサーキットで対決!?|カロッツェリア ドライビング エクスペリエンス

カロッツェリア ドライビング エクスペリエンス

憧れの富士本コースをマイカーでアタック

今回の最大の目玉はサーキット走行、さらに抽選で当たれば小林可夢偉選手が運転するインタープロトマシンに乗れるファン垂涎のコンテンツも用意された。

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参加者はサーキット走行自体初めてという方が殆ど。憧れの富士スピードウェイの本コースを自分のクルマで走れるとあって、高揚した面持ちでドライバーズブリーフィングに参加していた。コースの説明やフラッグ各種の説明を受けた後、スペシャルゲストの小林 可夢偉選手自らが“うまく走れるコツ”を伝授。なるべくステアリングをまっすぐに保つコト、コーナーの先に視線を送るなど、憧れのプロドライバーの説明を参加者は童心に返ったかのように真剣に聞き入っていたのが印象的であった。

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サーキット走行といえば、スポーツカーやチューニングカーなどを想像しがちであるが、どんなクルマでも参加OKなのが今回のドライビング エクスペリエンスの大きな特徴。今回、フェラーリなどのハイパーカーだけでなく、ミニバンやコンパクトカーの参加も目立っていた。

緊張しっぱなしの初体験!

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サーキット走行はひとり3回走行するチャンスがあり、1回につき20分の走行時間が与えられる。はじめの一周はセーフティカーが入るなか低速でコースレイアウトの確認。その後、いよいよアタックとなる。それぞれ自分のペースで走行し、反省点を見つけ出し次に活かすなど、その視線は本物のレーサー? と思うほど。

いつでも安心のわかりやすい表示がお気に入り

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日産 フェアレディZ NISMOで参加された男性は、サイバーナビを愛用中。サーキット走行の感想を尋ねると「第一コーナーなどのブレーキのかけ方に戸惑ったものの、楽しく走れました」と語っていた。ちなみに愛用中のサイバーナビは、モニターにカメラで捉えたリアルタイムの映像を移してくれるARスカウターモードがお気に入りで、分岐ポイントなどわかりやすく表示してくれるので便利だそうだ。

どんなクルマでも簡単に取り付けられるのが◎

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続いてフェラーリ355で参加されたご夫婦は、自らを”追っかけ”と表現するくらいの小林 可夢偉選手のファン。ダッシュボードには小林 可夢偉選手の直筆サインが書かれているほどなのだ。今回は可夢偉選手に会うために応募したのだとか。 フェラーリでのサーキット走行は初めてだそうで、気を使いながらも楽しく走行できたとコメント。愛用中のカロッツェリア製品は、ポータブルナビ。どんなクルマでも簡単に取り付けができ、そのうえ機能は本格的とかなりお気に入りのご様子。

そのほか、お気に入りのスピーカーやサイバーナビなど愛用中のアイテムをオーナー同士で語り合うなど、すべての参加者が大いに楽しんでいた。

ドキドキの同乗走行

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今回の目玉となる同乗走行では、小林 可夢偉選手がドライバーとして参戦しているインタープロトのレースマシンに抽選で選ばれた6名の同乗試乗が叶った。憧れのプロドライバーが運転するクルマに乗れるとあって、当選した参加者は乗る前から緊張しっぱなし。当日は悪天候のなか、迫力の走りを見せるなど、ギャラリーも大興奮。歓声が一番上がったのはホームストレートでの加速で、ウェット路面だったこともあり、大きな水しぶきを上げながらの加速は圧巻そのもの。

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そんな迫力のドライブを味わった当選者に感想を尋ねると、「ここでアクセル踏むの?」「加速の仕方が自分と全く異なり、ライン取りなど非常に参考になった」などと興奮気味に話してくれた。

子どものほうが新型ナビに夢中?

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先日発表された、11月に発売予定の新型サイバーナビとカロッツェリア製品の展示のほか、スピーカーやウーハーの聴き比べやトヨタ ヴェルファイア・ハリアー、さらにはアウディ R8に新製品を取り付けたデモカーも展示され、カロッツェリア製品の魅力を味わえる展示コーナーも。

新型サイバーナビに採用された、ドコモの回線を使用するストリーミングビデオ機能は、You Tubeなどの動画サイトや、自宅のブルーレイレコーダーと接続して撮りためたコンテンツを車内で楽しめるのが最大の特徴だ。イベント内で展示されているデモ機には、大人以上に子どもたちがこぞって動画を楽しんでいたのが印象的であった。

可夢偉はじゃんけんも最強?

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最後に可夢偉選手の直筆サイン入りのヘルメットをかけて、じゃんけん大会が急遽開催。じゃんけんを行う前に「僕、びっくりするくらいじゃんけん強いんです。みなさん頑張って(笑)」とコメントしたかと思えば、あっという間にみんな敗退……。

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何度かじゃんけんをやりなおして、やっとの思いで3組が決定。最後に記念撮影をするなど、最後までファンとの交流を楽しんだ可夢偉選手。

「必ず、カロッツェリア製品とクルマの楽しさを多くのひとに伝えていきたい」と次回開催の意欲を表明し、大盛況のイベントは幕を閉じた。

【筆者:MOTA編集部/撮影:森山 良雄】

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