関電、元助役関係会社を入札除外

特命発注や間接発注は禁じず

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 関西電力役員らが福井県高浜町の元助役森山栄治氏(故人)から多額の金品を受け取っていた問題で、関電が直接発注する工事の入札から森山氏と関係の深い建設会社「吉田開発」を除外したことが16日、分かった。ただ原発関連工事などで行っていた入札を伴わない「特命発注」や、間接発注を禁じる措置は取っておらず、継続される可能性がある。

 3日に競争入札から外す「指名保留」の措置を取った。関電役員が森山氏を介さず吉田開発から直接金品を受領したケースがあり「社会の疑念を招いた」(関電広報)ことが理由という。一方、特命発注については「技術的に必要なものがあれば発注する」とした。