7月参院選は「違憲状態」 高松、1票の格差で全国初判決

「1票の格差」が最大3・00倍だった7月の参院選は、投票価値の平等に反し違憲だとして、四国の3選挙区の有権者3人が選挙無効を求めた訴訟の判決で、高松高裁(神山隆一裁判長)は16日、「違憲状態」との判断を示した。無効請求は棄却した。二つの弁護士グループが全国14の高裁・高裁支部に起こした一連の訴訟で、最初の判決。

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