亀岡市長選挙は現新2人の争い、10月20日投票 新人 福井紀代子氏 VS 現職 桂川孝裕氏 京都府

10月13日に告示された亀岡市長選挙には、届出順に共産党が推す新人の福井紀代子氏(69)、自民・国民民主・公明の3党が推薦する現職の桂川孝裕氏(56)の無所属2名が立候補しました。投開票は10月20日に行われます。

今回は桂川市政の是非、JR亀岡駅前で建設中の京都スタジアムの活用法、全国初のプラスチック製レジ袋の提供を禁止する条例案への賛否、未実施の中学校給食のあり方などが主な争点と考えられています。

一人ひとりを大事に、市民にあたたかい市政を実現したい。新人 福井紀代子氏

福井氏は1950年、京都府竹野郡丹後町(現 京丹後市)生まれで日本福祉大学卒業。1973年から38年間中学校教員として勤務しました。現在は市民本位の明るい民主市政をつくる会共同代表、国連認証NGO・新日本婦人の会亀岡支部支部長を務めています。

福井氏の掲げる政策は?

福井氏は「困っている人 ほっとかない 市民にあたたかい市政をつくります」をスローガンに以下の政策を掲げています。

亀岡市長選挙 選挙公報

世界に誇れる環境先進都市を実現し、市民が誇れる「ふるさと亀岡」へ。現職 桂川孝裕氏

桂川氏は1963年、岐阜県出身で東京農業大学農学部造園学科卒業。京都府立農芸高等学校の教員を経て亀岡市に採用されます。2003年の亀岡市議選で初当選したのち、2007年には京都府議選に立候補し当選、2011年に府議に再選されました。2015年の亀岡市長選で市長に初当選し、今回の選挙では再選を目指しての立候補となっています。

桂川氏の掲げる政策は?

桂川氏は「市民力で未来を拓く 健康・環境・観光 多文化共生のまち亀岡」をスローガンに以下の政策を掲げました。

亀岡市長選挙 選挙公報

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