宮崎市佐土原町の認可保育園長の生命保険料を巡る不正流用問題で、新たに園長が高額報酬を受け取っていたとして市から指導を受けていたことが16日、分かった。園長は指導を受けた後も、2018年8月までの5年間に国の基準を大きく上回る約6315万円の報酬を受け取っていたとみられる。報酬は市が支給する委託費から支払われていた。現場の保育士が低処遇に苦しむ中、関係者は「公費の認識がないのではないか」と厳しい目を向けている。
園長に高額報酬 宮崎市の保育園、市が指導
- Published
- 2019/10/17 06:02 (JST)
- Updated
- 2019/10/17 13:33 (JST)