【台湾】乾杯集団、中国市場強化へ=年内に2店[サービス]

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乾杯集団の平出荘司董事長は「中国市場を攻めたい」と述べた=16日、台北(NNA撮影)

日本スタイルの焼肉店や居酒屋を展開する台湾企業、乾杯集団の平出荘司董事長は16日、中国市場の開拓を強化する考えを示した。年内には中国・深セン市に「乾杯」、「老乾杯」のブランド店をそれぞれ1店新設する方針。

台北市に設けた新しい火鍋(中国式鍋料理)ブランド店「麻辣(マーラー)45」の開業式典で明らかにした。今後中国では浙江省杭州と四川省成都でも店舗を増やす考えという。店舗数は現在、台湾が45店、中国が11店。

平出董事長は、「上海と深センの既存店舗は接待需要などで来客数が多く、中国を成長エンジンと捉えている。今回の火鍋店のように新しいレストランを打ち出して市場を開拓したい」と意気込んだ。

一方、今年4月末時点では年末までに香港に出店する計画だったが、デモの影響を受けて延期した。英ロンドンでの出店計画も欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)で情勢が不安定なため延期したという。

「麻辣45」は信義区に位置する「微風(ブリーズ)」ブランドのショッピングセンター(SC)「微風信義」の45階に設置した。乾杯集団は現在「乾杯」や「老乾杯」を含む6ブランドを展開し、今回で7ブランド目となった。

乾杯集団の9月の連結売上高は前年同月比15.6%増の2億9,703万元となり、2カ月連続で単月過去最高を更新した。1~9月は前年同期比9.8%増の24億1,437万元。