お年寄りに肩たたき 倉垣小児童が施設訪問し交流

お年寄りに花束などを手渡す子どもたち(左)

 富山市倉垣小学校の4年生31人は16日、近くの特別養護老人ホーム「和合ハイツ」を訪れ、お年寄りと触れ合った。

 児童の思いやりの心を育もうと、倉垣校下社会福祉協議会(舟根之通会長)が毎年開いている。児童は同協議会の会員11人と訪れ、施設利用者に写真立てと花束を贈った。「好きな食べ物は何ですか」などと話し掛けながら、肩たたきや手のひらのマッサージを行い、利用者は「何でも食べるよ」「ありがとう」と笑顔を見せていた。

 4年生は学校に戻り、他学年の児童全員に取り組みの内容と感想を報告した。

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