<試写室>最初はいじわるな目で見て!完全脱皮した新木優子がヤバすぎる

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ヤバいドラマが始まる!本日10月17日(木)からスタートするフジテレビの新木10ドラマ『モトカレマニア』を一足お先にチェックし、忖度なく語らせていただく。

冒頭「ヤバい」と言った理由を述べていこう。

ヤバい理由その一:5年間もの間、元彼との思い出に浸るユリカ

マコチ(高良)との甘〜い日々を忘れらないヤバすぎユリカ(新木)

1話を見る前はこう思っていた…「おかしいだろう!」と。新木優子演じるユリカが、高良健吾演じるマコチと別れてから“元彼マニア”として引きずりまくりだなんて。こんなに可愛くてスタイル抜群で一生懸命なユリカを、男が放っておかないだろうよ。ドラマだからっていい加減にしてほしいわ!(世の女性たちの声を代弁しているつもり)

しかし…。これはヤバい。ユリカ…あなたは本当にヤバいよ。ガンバレルーヤよしこ演じる親友・ひろ美が言う通り「それストーカーですから!」と言いたい。だって、マコチとのデートスポットを“巡礼”して、彼との甘〜い思い出を振り返りながら、ご丁寧に隣にマコチ分のスペースを空けて写真を撮って、しかもSNSにアップ?怖いよー。

ひろ美(よしこ)も心配しているぞ…

ヤバい理由その二:ユリカの脳内会議がカオスすぎる!

もはや、ユリカのことが心配でたまらないアラフィフの私。でもそんな時に、マコチが現れてしまうのよね。なぜここで?このタイミングで?って、こっちまでドキドキしちゃうわ!その後の展開に、ユリカの“脳内”がもっともっとテンパっていることが判明する。

そう、このドラマの名物シーンとなりそうな“脳内会議”がスタートする。すでにカオスになっているユリカの頭の中を、いろんなユリカが整理しようと緊急会議が始まるのだ。

ここで注目してほしいのは、様々な性格のユリカを新木優子がキャラクター分けして演じていること。個人的には、ツインテールでぶりっ子キャラの“甘い見通しユリカ”とじめーっとした“陰湿ユリカ”、そして何と言ってもセクシードレスで芯食ったことをズバッと発言する“いい女ユリカ”が面白い。いい女ユリカは、ある有名人に似ているので、くすっとしてしまった。

“甘い見通しユリカ”(脳内会議にて)

新木優子がここまで振り切った“キャラの祭典”をコンプリートしたことがあるだろうか?いやいや、そんな機会なかったか。とにかく、この脳内会議は、ユリカが決断を迫られた時の重要なポイントなので、2話以降も楽しみながら注目したい。

ヤバい理由その三:こっちの脳内にも影響?浜野謙太の色気にクラッ

三枚目のはずが…山下演じる浜野謙太

マコチを忘れられないユリカの前に突如現れる、一流企業に務める真面目なサラリーマン・山下役の浜野謙太。あれでしょ、失恋した女性の心の隙間にすっと入ってくる三枚目でしょう、って思っていたら大間違い。かっこいい、というか色っぽいのだ!ユリカが何らかの問題を抱えていることに気付いているものの、深く聞くことはせず「お友達から」と紳士にアプローチ。

『101回目のプロポーズ』の武田鉄矢、『電車男』の伊藤淳史らが演じた、美しいヒロインとハッピーエンドを迎えるちょっと三枚目の男たちを思い出した。彼らはじわりじわりと魅力を発揮していたが、今作の浜野は違う。すでにかっこいいのだ。あのえくぼ?雨に濡れた髪?いや、ユリカを包み込むように見つめる小さいながらもキラキラした瞳か?監督の演出がニクい。絶対にカッコよく撮っている。

もう、いいじゃん!マコチなんてさっさと忘れて、大人の色気たっぷりの山下に行っちゃいなよ!ってみんな応援するはず。でも…マコチもチャラチャラしているだけの男ではなさそう。時々見せる寂しそうな顔、そして、ラストシーンで見た意味深なシチュエーション。

OH! NO! ユリカを混乱させないでぇえええ!私の脳内がチアリーダーになってユリカを応援している。そして不覚にも、涙まで流してしまった。

最初は、新木優子が演じるイタい女子なんてありえない!と思った私が馬鹿だった。いじわるな目線で見た人こそ、びっくりするだろう。新木は完全に脱皮した。もっともっとユリカのキャラにどっぷり浸かっていくに違いない。いや、もっともっと突き抜けてほしい!

周りを固める濃いキャラたちもいい味出している!