松本穂香主演『わたしは光をにぎっている』ノベライズ本発売決定! 個々のキャラクター背景を掘り下げた内容!

『四月の永い夢』(17)で第39回モスクワ国際映画祭・国際映画批評家連盟賞を受賞した新鋭・中川龍太郎監督の最新作『わたしは光をにぎっている』が11月15日(金)より全国公開となる。主演を務めた松本が「自分が出ている作品なのに、こんな風に泣いたのは初めて」と語った本作。何気ない風景や市井の人々に宿る消えるからこそ美しい輝きを慈しむように捉えた映像に、なぜか故郷を見出し胸が熱く、愛おしくなる。

今回、そんな本作のノベライズ小説が発売されることが決定。映画で主人公・澪を演じた松本穂香のビジュアルに、手書きのタイトルロゴが印象的な書影となっている。小説ではメガホンを執った中川監督監修のもと、映画で描かれるストーリーに追加して、梅原氏によって個々のキャラクター背景を掘り下げた内容となっている。また、映画主題歌を担当するカネコアヤノによるあとがきも寄せられており、中川監督との出会いや、映画を観て主人公に自分自身を投影し、「歌を作れると思った」という主題歌誕生のエピソードも寄せられている。

© 有限会社ルーフトップ