ワシントンがパドレス新監督の最有力候補に浮上

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日本時間10月17日、サンディエゴ・ユニオン・トリビューンは、パドレスの新監督候補がロン・ワシントンとジェイス・ティングラーの2人に絞られたことを報じた。そして、関係者がMLB公式サイトに伝えたところによると、元レンジャーズ監督であるワシントンが最有力候補となっているようだ。

パドレスのA.J.プレラーGMは、2004年に国際スカウト部門とプロスカウト部門のディレクターとしてレンジャーズに採用され、ジョン・ダニエルズGMの右腕的存在として活躍。2014年8月にパドレスのGMに就任するまでの間、最終的にはGM補佐にまで上り詰めた。そのレンジャーズで2007年から2014年まで監督を務めていたのがワシントンであり、2010年と2011年には2年連続でリーグ優勝を経験。一方のティングラーは2007年から現在に至るまで、コーチング・スタッフやフロント・オフィスの一員としてレンジャーズで活躍してきた。

今季をナ・リーグ西部地区の最下位で終えたパドレスは、シーズン終盤に解任されたアンディ・グリーンに代わる新監督に豊富な監督経験を求めており、その点において、メジャーでの監督経験がないティングラーよりもレンジャーズで監督経験があるワシントンのほうが優位に立っていると見られている。直近3シーズンをブレーブスの三塁ベースコーチとして過ごしたワシントンは、内野手育成の手腕に定評があり、レンジャーズではエルビス・アンドルース、アスレチックスのコーチ時代にはマーカス・セミエン、ブレーブスではオジー・アルビーズやダンズビー・スワンソンといった選手たちを育て上げてきた。パドレスの新監督に就任した場合には、マニー・マチャドやフェルナンド・タティスJr.を含む内野陣をさらに成長させることが期待される。

なお、監督通算2000勝を達成し、今季限りでジャイアンツの監督を退任したブルース・ボウチーの名前も新監督候補として挙げられている。ボウチーがかつてパドレスで監督を務めていたこともあってパドレスの球団内にはボウチーの支持者がおり、ボウチーも来季以降にどこかのチームで指揮を執る可能性を否定していないため、新監督候補の1人と見られているようだ。