タウリアがユーロファイナンス・コペンハーゲン2019で次世代キャッシュ予測ツールを始動

  • タウリアは、今年のユーロファイナンス・コペンハーゲン2019カンファレンスでAI活用キャッシュ予測ソリューションを始動します。
  • 購入注文と請求書に含まれる情報を使用して、Taulia Cash Forecastingは将来のキャッシュフローに関する詳細な見通しを提供します。
  • この新しいソリューションは、世界的に分散されたERPインスタンスにわたるデータ収集を自動化し、ほぼリアルタイムの可視性を生み出します。

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 運転資本ソリューションの有力プロバイダーのタウリアは、新たなAI利用キャッシュ予測ソリューションを始動したことを発表しました。これは、経理部門による予測の正確性を高めるとともに、この困難な活動に伴う労力を削減するソリューションです。

経理部門の重要事項としては、キャッシュ予測が常に第一に挙げられています。しかし、予測は時間がかかりリソースを消費するプロセスであり、キャッシュ不足や余剰を正確に予測することに失敗することも少なくありません。

Taulia Cash Forecastingは文書レベルのデータを活用してカウンターパーティー・リスクとネットワーク挙動データと組み合わせ、データ駆動型アプローチを採用しています。タウリアの機械学習エンジンと組み合わせることで、将来のキャッシュフローに関する正確で信頼性の高い結果を得られます。将来のキャッシュフローにほぼリアルタイムの可視性が得られることで、経理部門はキャッシュの運用リターンを高めたり、為替リスク管理の効果を高めたり、将来の財務ニーズを予測したりすることが可能になります。

タウリアの最高技術責任者のBrady Caleは、このように述べています。「Taulia Cash Forecastingは、未来の運転資本プラットフォームを作るというタウリアのビジョンに向けた期待のかかる一歩です。AIを文書レベルのデータと統合することで、キャッシュ予測のスピードと正確性が大きく改善されますので、経理部門はキャッシュに関する情報に基づいた意思決定を迅速に行うことが可能になります。」

編集者への注記:タウリアは、カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置く運転資本プラットフォームの有力プロバイダーです。AI利用プラットフォーム、人材、プロセスが独自に組み合わされたタウリアは、サプライチェーン内に閉じ込められている価値を企業が活用できるようにするため、効率が悪く手作業であることが多い運転資本管理の作業をテクノロジー主導の運転資本最適化戦略に移行させています。タウリアのビジョンは、あらゆる企業が繁栄できる世界を作ることであり、支払いを行う時期や受け取る時期を調達企業とサプライヤーが選択できるようにすることで、サプライチェーン内のキャッシュを自由に利用できるようにします。180万社の企業ネットワークがタウリアの技術を利用しており、当社の処理額は毎年3000億ドルを超えています。タウリアは、世界最大規模の120社以上から信頼され、顧客には、エアバス、アストラゼネカ、日産、テルストラ、英国王立調達サービス庁、ボーダフォンが含まれます。当社は2018年に売上高4880万ドルを達成し、2019年には米国で最も急成長している非公開企業のランキングであるインク5000に含まれました。

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