VTuberドラマ「四月一日さん家の」に新ファミリー加入! ボイスドラマ配信&ライブも決定!!

2019年4月期にテレビ東京・ドラマ25枠で放送されたバーチャルYouTuberドラマ「四月一日さん家の(わたぬきさんちの)」が、新たなファミリーを加えてボイスドラマを配信すると同時に、全国9カ所のイオンシネマでのライブ開催が決定した。

クリエーターが制作したモノを販売することができるサイト「BOOTH」(https://booth.pm/ja)で配信されるのは、全20話のボイスドラマ。10月19日から隔週で2話ずつ更新していく予定となっている。出演するのは、テレビ版にも登場したときのそら、猿楽町双葉、響木アオの四月一日三姉妹。そして、新メンバーとして天神子兎音、夏色まつり、大空スバル、朝ノ瑠璃の4人のVTuberが加わる。

天神子兎音が演じるのは、「カラオケバーまさこ」を経営していたまさこママの娘で、門前仲町に住む二葉の幼稚園からの幼なじみの一花、三樹ともよく遊んでいた大森かなこ。母親を早くに亡くした三姉妹にとって「カラオケバーまさこ」は第二のわが家のような存在で、まさこからママを引き継いだかなこは、面倒見のいい姉御肌のしっかり者。夏色まつりは、「カラオケバーまさこ」にお酒や食品を卸している近所の酒屋の後継ぎ兼看板娘・若木春を演じる。門前仲町の下町情緒を愛しているちゃきちゃきの江戸っ子気質だが、少し間の抜けたところがある。

大空スバルが演じるのは、一人演劇ユニット「御茶ノ水女子団」を主宰する現役女子高生・山村しのぶ。普段はおとなしく少し暗い印象だが、演劇のスイッチが入ると豹変(ひょうへん)し、人格が変わってしまうという性格。朝ノ瑠璃は、四月一日三姉妹のいとこで、丸の内の商社で働く総合職のバリキャリ・雨夜瑠美を担当する。会社では女性ばかりの部署にいるため、結婚を夢みて合コンに明け暮れている。少し説教癖があり、カラオケバーに来てはよく三姉妹や常連客に絡んでいる。

そして、この新生四月一日ファミリーが芝居や歌や漫才(!)を披露するライブイベント「四月一日さん家のON STAGE」の開催も決定。内容は2部構成で、第1部は2013年の「キング・オブ・コント」優勝のお笑いコンビ・かもめんたる岩崎う大が脚本と演出を担当する四月一日三姉妹の新作のお芝居。第2部は、新メンバー4人と「四月一日さん家の」に縁の深いVTuber物述有栖が1人ずつ登場し、歌やダンス、漫才などを届ける。上映は板橋、港北ニュータウン、幕張新都心、ワンダー、茨木、福岡、江別、岡山、名取の各イオンシネマ。チケットは10月26日にSPWN(https://spwn.jp/)にて発売。

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