【ラ・リーガ】バルセロナで抗議デモが深刻化…“エル・クラシコ”開催地をマドリードに変更か

ラ・リーガは16日、スペインサッカー連盟(RFEF)にバルセロナとレアル・マドリードによる“エル・クラシコ”開催地変更を要求した。

【ラ・リーガ】2019-20シーズンの日程が決定!注目のクラシコは10月と来年3月に開催

バルサの本拠地カンプ・ノウがあるカタルーニャ州では現在、カタルーニャ独立運動の中心となった9人の政治家たちに9~13年の実刑判決が下され、独立を支持する市民による大規模なデモが勃発。10月26日にカンプ・ノウで行われる“エル・クラシコ”で安全面の確保が難しい状況にあり、デモに巻き込まれる可能性に陥っている。ラ・リーガのスポークスマンは、「私たちの制御の及ばない例外的な状況のため、RFEFの協議会に会い“エル・クラシコ”の開催地をマドリードに変更するよう要請した」とコメント。レアルの本拠地サンティアゴ・ベルナベウでの開催は来年3月となっているが、日程の入れ替えを検討しているようだ。

ラ・リーガがクラシコ開催地変更を要請

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