児童がみこしや民踊披露 高岡・雨晴で湾クラブ総会視察

児童らのみこし披露を楽しむ参加者=道の駅雨晴

 16~20日の日程で県内で開催中の「世界で最も美しい湾クラブ」世界総会の参加者が17日、高岡市太田の道の駅「雨晴」や雨晴海岸を視察した。道の駅で同市太田小学校児童によるアトラクションを楽しんだ。

 児童は地元に伝わる「雨晴音頭」や太田小に受け継がれている創作舞踊「つままの舞」を発表。そろいの法被姿で、川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムから借りたドラえもんみこしを担ぎ「わっしょい」と元気のいい掛け声を響かせた。

 参加者は一緒にみこしを体験し、児童とコミュニケーションを取りながら楽しんだ。雨晴海岸では、海や女岩などの写真を撮ったり、海岸を散策したりした。

 カナダのタドゥサック湾関係者のギレーヌ・デイジレさんは「富山湾は景色がきれいで、魚がおいしくて素晴らしい。カナダの人にも薦めたい」と話した。

雨晴海岸の眺めを楽しむ参加者
雨晴海岸で記念撮影を楽しむ参加者
児童とみこしを担ぐ参加者
民踊を披露する児童=道の駅雨晴

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