2019年ドラフト会議終了、支配下&育成の計107名が指名 佐々木は4球団の末ロッテ

ロッテ1位指名の大船渡・佐々木朗希(左)とヤクルト1位指名の星稜・奥川恭伸【写真:編集部、荒川祐史】

支配下で74人、育成で33人の計107名がプロから指名を受ける

 2019年度の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が17日に行われ、支配下、育成を含め107名が指名を受けた。大船渡・佐々木は4球団の末にロッテが、星稜・奥川は3球団が競合しヤクルト、明大の森下は広島が一本釣りした。

 今年のドラフトで最も競合した佐々木。事前に指名を公表していた西武、ロッテ、日本ハムに加えて楽天も指名し4球団が重複指名。奥川には公表していたヤクルトに加えて阪神、巨人が指名。森下を指名したのは広島のみ。

 打者としてNo1の評価を受けていた東邦・石川昂弥内野手は事前に公表していた中日に加えてソフトバンク、オリックスも指名し、中日が交渉権を獲得。巨人は奥川、宮川哲投手(東芝)のくじを外し、評価を上げていた青森山田高の堀田賢慎投手を外れ外れ1位で指名した。今年のドラフトでは支配下74人、育成33人の計107名がNPB球団から指名を受けた。(Full-Count編集部)

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