憲法学者がチュニジア大統領に

決戦投票の開票結果を正式発表

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13日、チュニジア大統領選の決選投票の開票結果を待つサイード氏=チュニス(ロイター=共同)

 【カイロ共同】北アフリカのチュニジアで13日に行われた大統領選の決選投票で、選挙管理委員会は17日、最終開票結果として、独立系の憲法学者カイス・サイード氏(61)が72.7%を得票して当選したと正式発表した。任期は5年。サイード氏は同日までに「経済や社会の全ての課題を克服する」との声明を出した。

 2011年の民主化運動「アラブの春」で独裁政権が崩壊したチュニジアは、民主化プロセスを経て政権移行を実現し「アラブの民主化モデル」とされている。ただ経済低迷により、革命後に勢力を伸ばした既存政党から有権者の支持が離れ、独立系のサイード氏に票が集まった。