ベイ、ドラフト1位に桐蔭・森敬斗 2位は立命大・坂本

ベイスターズから1位指名され、チームメートの騎馬に乗り、笑顔で記念写真に収まる桐蔭学園高の森敬斗(中央)=桐蔭学園高

 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が17日、東京都内のホテルで開かれ、横浜DeNAベイスターズは、地元桐蔭学園高の森敬斗内野手を1位で単独指名し、交渉権を獲得した。県内の高校生を1位で指名したのは2009年の筒香嘉智外野手(横浜高出身)以来10年ぶり。

 2位は立命大の坂本裕哉投手、3位は明大の伊勢大夢投手、4位には智弁和歌山高の東妻純平捕手を指名した。

 県勢では横浜高の及川雅貴投手が阪神から3位、東海大相模高の遠藤成内野手が同4位で指名を受け、東芝の宮川哲投手が西武から1位、三菱日立パワーシステムズの浜屋将太投手も同2位指名された。

 また、いずれも慶応高出身で慶大の津留崎大成投手が楽天3位、柳町達外野手がソフトバンクから5位指名されたほか、東芝の岡野祐一郎投手は中日3位、JX-ENEOSの鈴木健矢投手は日本ハムから4位で指名された。

© 株式会社神奈川新聞社