硫黄島の星条旗写真で人違い

米軍、歴史家指摘で結論

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1945年2月、米海兵隊が硫黄島の摺鉢山に星条旗を掲揚する姿をとらえた写真(AP=共同)

 【ロサンゼルス共同】米海兵隊は17日、太平洋戦争の激戦地、硫黄島の摺鉢山で1945年2月に星条旗を掲揚した瞬間をとらえた写真に写っている米兵6人のうち1人について、これまで別人と取り違えていたと発表した。民間の歴史家3人の指摘を受け、連邦捜査局(FBI)も協力して調査、結論付けた。

 星条旗掲揚の場面はAP通信カメラマンが撮影し、歴史的な一枚としてピュリツァー賞を受賞。ルーズベルト大統領(当時)の指示で米軍が写真の兵士らを特定したが、2016年にも一部が別人だったことが判明した。来年、終戦75年を迎えるのを前に再び明らかになった人違いに注目が集まりそうだ。