KAT-TUNメンバーについてズバリ語った“アニキ”ことTOKIO松岡昌宏

TOKIOの松岡昌宏がパーソナリティーを務めるラジオ「TOKIO WALKER」(NACK5、毎週日曜午前7~8時)で先日、事務所の後輩KAT-TUNについて語った。

番組にリスナーから「先日KAT-TUNのライブに行きました。松岡さん、同じ事務所ですが、イメージ的にKAT-TUNのみなさんとは接点がないように思うのですが、何か交流などあればぜひ教えてください」という質問が来た。

松岡はまず上田竜也について、「意外とあるんですよ。上田とか。特番とか番組で一緒になった時に、格闘技の話とかするんですよ。なんかあいつは格闘技やってたりしてて、俺はやってなくて知らないから、だからこそ最近はどんな感じのことやってるのかとか。で、上田って、あー見えて、本人に言ったら失礼なんだけど、男らしいんだよね。まあ、見て男らしいのは分かるだろうけど。そして優しいのよ」と語った。

また、中丸雄一についてはこう話した。「中丸は、うちの番組や番組対抗番組とかでたまに会ったりすると、うちの国分(太一)さんの遊び道具のひとつですから、『じゃあ、今の気持ちをボイパでお願いします』とか」。

さらに秘話を公開。「ジャニーさんが亡くなる間、3週間あったんだけど、色々な人が入れ代わり立ち代わりでジャニーさんに会いに来る。そこで、普段あまり会わないタレントと話す機会があった。その中で一番盛り上がったのが、井ノ原(快彦)との話。ジャニーさんは寝てて、(井ノ原が)中丸に『ボイパでジャニーさんに気持ちを伝えろよ』と言って、中丸がずーっとジャニーさんの病室でボイパしてて。その映像残ってるんだけど。本当に面白いのよ。ジャニーさんは嫌だったかもしれないけど。みんなで笑うことでジャニーさんも笑ってくれているだろうと」。

松岡の〝中丸愛〟は止まらない。「こないだジャニーさんのお別れの会で中丸と話したのよ。で、別れてから新聞読んだら今日の誕生日って欄に中丸の名前があるのよ。あいつ今日誕生日だったのかよって、ショートメールで『ていうか、お誕生日おめでとう』って送ったら、『わざわざすいません』と電話が掛かってきました」。

最後に触れたのが、亀梨和也についてだ。松岡は「亀はね、あいつはあのまんまですよ。KAT-TUNで一番早くに飯食ったりしたのかな。俺がすごい覚えているのは、亀が20歳になってすぐぐらいかな。うちの近藤(真彦)先輩から電話があって『東山(紀之)と亀梨と飯食っているんだけどどうだ』と。店に着いたら、東山さんとマッチさんと亀がいて、まず何が驚いたかって、ハタチそこそこの亀梨が、近藤先輩と東山先輩と堂々と肩を並べて飯食ってんだよね。で、近藤先輩が『亀も大人になったら変わると思うよ』みたいな話をしていて、普通の後輩なら『そういうものですか』と答えるはずなんだよ。でも、亀は『そうなんですかね、僕は変わらないと思いますけど。マッチさんはどうだったんですか』って聞き返してるの。すごいのが現れたなと思った」。

さらに〝すごい〟エピソードは続く。「お開きになると、だいたい東山さんがマッチさんの車を手配しに行こうとするので、そこは僕が行きますって、俺が行くわけよ。でも、そん時はもっと若い亀が手配をやるんだなと思ってたら、マッチさんが『松岡、亀梨はまだ若いし危ないから、お前が車探してこい』って。『俺はいいんですけど、亀梨は気まずくないですかね』って言ったら、普通に亀が『お願いします』って、そんな思い出ですよ。亀梨も色々な形の表情を見せて、かっこよくなっていますからね」と、3人それぞれの個性をズバリと言い表す、心温まるエピソードだ。

ジャニーズ事情通は「さすが後輩から〝アニキ〟と慕われる松岡さんです。後輩のことをよく見てるし、よく覚えています。松岡さんの気遣いぶりはあちこちで評判です。松岡さんは2、3回しか会ったことがない記者にも、『おう、〇〇さん、元気』と気さくに声を掛けるんです。だから、タレント、業界人だけでなく、マスコミにも松岡さんのファンは多いです」と指摘している。(二浦誠)

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