【高校受験2020】【中学受験2020】神奈川県私立の納付金、中高ともに1万以上値上げ

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募集校数の状況

神奈川県は2019年10月17日、2020年度(令和2年度)私立高等学校・中学校などの生徒募集および生徒納付金の概要を公表した。公募による募集人員は、高校(全日制)が1万5,125人、中学校が7,721人。初年度納付金の平均額は、中・高ともに1万円以上の値上がりとなった。

2019年10月17日集計時点の募集校数の状況によると、高校(全日制)は公募56校、そのうち50校は推薦入試を行う。公募募集人数は、前年度(2019年度)より119人増の1万5,125人、そのうち推薦による人数は5,407人。併設校からのみ募集する学校は22校で、併設校からの人数は前年度より78人減の8,181人とする。

公募する私立高校(全日制)の生徒納付金をみると、入学金と入学金以外の納付金を合計した入学時納付金は平均36万1,803円、授業料と授業料以外の納付金を合計した授業料等納付金は平均58万6,968円。2つを合計した初年度納付金は94万8,772円となり、前年度より1万6,130円増加した。学校ごとの初年度納付金では、慶應義塾湘南藤沢高等部の147万円がもっとも高く、聖セシリア女子高の73万2,000円がもっとも低い。

中学校は公募58校、公募募集人数は前年度より12人減の7,721人。併設校からのみ募集する学校は1校で、併設校からの人数は1,200人とする。中等教育学校は2校で、前年度より15人増の345人を公募する。

公募する私立中学校の生徒納付金では、入学時納付金が平均37万17円、授業料等納付金は平均62万4,365円。2つを合計した初年度納付金は99万4,382円となり、前年度より1万1,390円増加した。学校ごとの初年度納付金では、慶應義塾湘南藤沢中等部の147万円がもっとも高く、聖ステパノ学園中の61万円がもっとも低い。

神奈川県Webサイトでは、2020年度の試験日程等・生徒納付金の状況や生徒募集要項一覧のほか、「2019年度 私立高等学校等の学費支援制度」についての案内を掲載。県が行っている保護者の経済的負担を軽減する学費補助制度や、国の費用による授業料の一部を軽減する高等学校等就学支援金制度を説明している。

黄金崎綾乃