山口市出身の在サンパウロ日本国総領事の野口泰さん（53）による講演会「ブラジルと日系社会の今」が、10月20日（日）午前10時から11時半まで、山口県政資料館（山口市滝町1）で開かれる。主催は山口県ブラジル親善協会（橋本憲二会長、TEL083-927-5137）で、聴講は無料。サンデー山口など後援。
1966年生まれの野口さんは、大殿中学校、山口高校、京都大学卒。外務省入省後は、在スペイン日本国大使館、在米国日本国大使館、在ペルー日本国大使館などで勤務。G8サミット準備事務局次長（2007年）、内閣府参事官（2011年）、宮崎県警本部長（2015年）などを歴任し、2017年9月から現職。
同会は「世界一の日系社会、親日的、豊かな資源、楽天的な人々、アマゾンの熱帯雨林は大丈夫？ 『ブラジルの今』について、話を聞いてみませんか」と聴講を呼びかけている。講演終了後には、交流会（無料）も予定されている。
