FC町田ゼルビア、来季は改名せず 新名称「町田トウキョウ」が不評→藤田晋オーナー「現行のままで継続」

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サッカーJ2・FC町田ゼルビアが2019年10月18日、「FC町田トウキョウ」へのクラブ名の改名について、20年シーズンは現行の「FC町田ゼルビア」のままにすると公式サイトで正式発表した。

FC町田ゼルビア公式サイトの発表より

町田の改名は11日、藤田晋オーナー(サイバーエージェント社長)がサポーターミーティングで公表したが、サポーターからの反対が相次ぎ、決定を保留していた。

「リーグとも協議し、熟慮した結果」

発表は「FC町田ゼルビアサポーターの皆さま、こんにちは。オーナーという肩書を戴いている藤田晋です」と藤田氏の言葉で書かれた。「既にご存知の通り、先週金曜日にサポーターミーティングを開催し、私から名称変更の方針をご説明をさせて頂きました」として、次のように決定を伝えている。

「そこで参加された皆さまから反対の声が相次いだこと、我々のそこに到るまでの段取りが悪かったことで、その場では『保留』という判断にしましたが、来シーズン(2020年シーズン)に関しては、リーグとも協議し、熟慮した結果、名称、ロゴなど現行のままで継続とさせて頂きます」

藤田氏は「ちょうど2020年は新しいクラブハウスを建設中の時期でもあるので、この間に時間をかけて多くのサポーターの皆さまと意見交換をし、2021年シーズンより皆で一丸となって気持ちよく新たなスタートを切りたいと願っています」として、今後の方針を伝えている。

「一年保留が続くことで、自分たちの応援している『ゼルビア』の名称がどうなるのか、不安な方も多いと思います。

今回、反対意見をくれたサポーターの皆さまの想いは充分に伝わりました。また、ゼルビアを無くす名称変更に強い反発があったことが世の中に知れ渡ったことは、クラブに新たな歴史を刻んだと思います。好感度の面からリブランディングに『FC町田トウキョウ』を使うのは難しくなりましたが、一方で知名度、注目度は上がりました。これをサポーターの皆さんと共にポジティブに持っていけるような着地をなんとか目指したいと考えています。

J1で戦えるチームを目指すにあたり、これからも大きな投資を決めなければならない私の立場の難しさは変わらないのですが、現段階では、『町田』を軸にチーム名に『東京』を入れ『ゼルビア』を残すことで良い着地が目指せるのではと考えています」

そのうえで「これに関しても様々な意見はあると思いますが、『雨降って地固まる』で、ゼルビアを応援する同志と強く団結したクラブを目指したいです。よろしくお願いします!」と思いをつづった。

(J-CASTニュース編集部 青木正典)