小諸の児童と交流 滑川・田中小

田中小児童の歓迎を受け、入場する坂の上小児童=滑川市田中小学校

 滑川市田中小学校と長野県小諸市坂の上小学校の親善交流が18日、滑川市で始まった。両校の児童は19日まで市内の観光名所巡りやホームステイなどを通じ、交流を深める。

 両市が姉妹都市の縁で、6年生同士が毎年行き来している。今回は、坂の上小の6年生48人と教職員・保護者20人が訪れた。

 田中小で歓迎式が開かれた。同校児童会副会長の三浦悠愛さんが8月に小諸市を訪れた際の思い出を振り返り、「今度は私たちがお返しする番。滑川のいいところを知ってほしい」とあいさつ。坂の上小児童会長の小山咲希さんが「滑川のことをいっぱい教えてください」と応えた。自己紹介を兼ねたゲームや田中小ブラスバンド部の演奏もあった。

 一行は式後、滑川市の海洋深層水分水施設「アクアポケット」や魚津市の魚津水族館などを訪れる。

自己紹介を兼ねた交歓ゲームを楽しむ児童たち
笑顔で自己紹介し合う両校の児童たち
保護者も加わって演奏する田中小ブラスバンド部
ダンスを披露する坂の上小の児童

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