香港人の男、台湾で自首か

「逃亡犯条例」発端の事件

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 【香港、台北共同】香港政府が「逃亡犯条例」改正案を提起するきっかけとなった台湾での殺人事件で、香港メディアは18日、容疑者の香港人の男が台湾の警察当局に「自首する」意向だと伝えた。男は現在、別の罪で、香港で服役しており、面会を重ねる香港聖公会の牧師が明らかにした。

 香港政府は4月、この殺人事件を理由に、犯罪人引き渡し協定を結んでいない中国本土や台湾などにも、香港当局が拘束した容疑者の引き渡しを可能にする条例改正案を立法会(議会)に提出。改正案は市民の激しい反発を招き、4カ月以上続く抗議活動が起きた。

 男は23日に刑期満了で出所する見通し。