「ガードル着けろ」体型批判されたキャスターが鮮やかに反論

©株式会社光文社

アメリカの定番家庭料理、マカロニチーズ

米セントルイスのニュース番組「KSDK NEWS」でお天気キャスターを務めるトレイシー・ヒンソンのツイートが話題だ。

米国の気象予報番組ではグリーンバックで解説することが多いため、キャスターは単色で体のラインに沿ったワンピースをよく着用する。ヒンソンも例外ではないが、彼女の体型に文句を言う人が現れた。

「あなた、天気レポートをしてる時の自分を見た事ある? 下腹が出っぱってワンピースの裾が上がってるんだけど! ガードルを着けた方がいいんじゃないの? このことに気づいたのは今日が初めてじゃない。そのお腹のたるみを隠せるような上着を着るべきだと思う」

Twitterでこう噛み付いた1人の視聴者。ツイートにはヒンソンがスパゲティを食べている写真と、ワンピースの前身ごろにシワが寄っている写真もご丁寧に並べている。

ヒンソンはこのツイートのスクリーンショットをユーザー名が見えないよう切り取って引用し、苦言の主にメッセージを送った。

「メアリーへ。ええ、自分の放送はちゃんとチェックしています。でも、あなたが私のお腹が気に入らないからといって、ガードルに自分の体を押し込むつもりもありません。私はパスタもパンもチーズも大好きすぎて、体重のことなんて気にしていられないんです。私は自分の体が好き。つまるところ、そこがいちばん重要ですよね。トレイシーより」

ヒンソンの嫌味のない反論に、リプライ欄は「そのとおり!」の大合唱。

《あなたはそのままでとても美しいし、才能もあるし、KSDKの宝です!》
《こういう体型に関する偏見はやめるべきだね。あなたは食べ物のチョイスも最高だ》
《人の外見を貶める権利なんて誰にもないのにね!》

ミズーリ州のローカル局で長年お天気キャスターを務めるベテランのケイティ・ホーナーも「トレイシー、私も同じような言葉を30年間受け取り続けています。『生で見るより、テレビで見た方がマシだね』『また妊娠したの?』『新しいヘアスタイル似合わないね』などなど……」と悩みを打ち明けている。

多様性が重んじられる現代において、身体的特徴で他者を判断することは大きなタブーとなりつつあるように感じられる。

余談だが彼女のTwitterには過去、大盛りのマカロニチーズに「トレイシーのマカロニチーズ用スプーン」と刻印された専用スプーンを添えた写真が投稿されており、本当にパスタとチーズが大好きなようだ。