金密輸、警察、裏社会、あらかじめ仕組まれた「出来レース」はなぜ崩壊したのか。「主犯」の男が獄中から真相を明かす。

金密輸、 警察、 裏社会、あらかじめ仕組まれた「出来レース」はなぜ崩壊したのか。主犯格がどうしても明かしたい真実とは。

書籍『半グレと金塊 博多7億円金塊強奪事件 「主犯」の告白』が2019年10月19日(土)に発売される。本書は、 芸能人・宮迫博之との「親密写真」でも話題となった、 博多7億円金塊強奪事件の「主犯格」とされる野口和樹が、 服役中の福岡拘置所から事件の真相を告白したノンフィクションだ。

暴力団に所属せずに暴力的行為を行う「準暴力集団」= 「半グレ」。 “名古屋の半グレ兄弟"と恐れられた男は、 いかにして金塊強奪事件に関わったのか。 家族バラバラとなった家庭環境、 10代のころから繰り返してきた犯罪の数々、 芸能人との関係など、 これまでの自身の人生も赤裸々に告白している。 そして、 事件の「真相」、 それを語らねばならない理由とは。 世間を騒がせた事件の真実が、 いまここに明らかとなる。

(本書より一部抜粋)

半グレで前科者の意見など、 世間の方々は聞きたいと思わないかもしれない。 しかし、 私にも語るべき真実がある。 いまなお多くの謎が残されている事件の、 核心部分についてである。 (中略)本書では、 事件とは別に私の生い立ちについても書くことにした。 真実はどこにあるのか――すべては、 読んでいただいた方々のご判断に委ねたい。

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