県内の国管理3河川堤防や橋、記録的大雨時に越水や流失恐れ

 国が管理する県内の3河川で、氾濫危険水位を大幅に上回るような大雨時に、越水や流失の危険がある堤防や橋が大淀川水系に25カ所、小丸川に2カ所、五ケ瀬川に1カ所あることが18日、国土交通省への取材で分かった。台風19号では長野、福島県などで河川の氾濫による被害が相次いでいる。3河川では水量に対し、堤防や橋桁の高さが不足しているケースが多く、国交省は堤防のかさ上げや川底の掘削工事などの対策を急いでいる。

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