■菊花賞「カス丸の競馬GⅠ大予想」     ヴェロックスは鉄壁なのか

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カス丸はーい、ぼくカス丸きゃすう。先週の秋華賞は、台風の影響で大荒れかと思ったけど、京都はそんなでもなかったじぇい。ガジュマル爺が◎△で馬単、当てたよ。今週は3歳三冠の最後の一冠、菊花賞(2019年10月20日、京都競馬場、芝3000メートル)だじぇい。菊花賞は「強い馬」が勝つと昔からいわれてるけど、「強い馬」が大好きなガジュマル爺は2週連続で当てるきゃすう?

神戸新聞杯組が中心?

ガジュマル爺秋華賞も同じじゃったが、今年は他の二冠馬が参戦しないんじゃ。皐月賞馬(サートゥルナーリア)もダービー馬(ロジャーバローズ)もおらん。こうなると、両方のレースで勝ち負けを争ったヴェロックス以外に「強い馬」がいなくなるわけじゃ。皐月賞2着、ダービー3着の実績じゃから他の馬は足元にも及ばんじゃろ。菊花賞はトライアルレースの神戸新聞杯(GII、阪神、2400メートル)組が強いんじゃが、ヴェロックスはここでも勝ったサートゥルナーリアの2着じゃったから、1着馬がいなければますます優勝は間違いない、ということになるわけじゃ。ヴェロックス本命◎は絶対じゃな。

カスヨヴェロックスはわたしも対抗〇よ。実績が実績だから仕方ないわね。2000メートル前後を得意としたジャスタウェイの仔で、3000メートルの菊花賞は長すぎるという指摘があるけど、最近の菊花賞はスローペースでレースが進み最後の直線だけ勝負、みたいなところがあるから2000メートルを走ることができれば大丈夫よ。菊花賞をなかなか勝てなかったディープインパクトの仔が最近勝っているのが好例ね。ともかく最後の直線でキレる脚がないと勝てないわ。でも、ヴェロックスはこのキレがいまいちなのよ。皐月賞もダービーもいいところまで行ったのに、最後の最後でいまいち勝ちきれなかったのはそこなのね。だからわたしの本命はワールドプレミアよ。神戸新聞杯で3着だったけど、上がり3ハロン(最後の600メートル)はヴェロックスを上回ったわ。今度は京都競馬場だから、神戸新聞杯の阪神競馬場と違ってゴール前に坂がないわ。となると、逆転の可能性も出てくるから、こちらの方が有利なのよ。

カス丸ふーん、神戸新聞杯組はそんなに強いきゃすう?

ガジュマル爺わしの対抗〇レッドジェニアルも神戸新聞杯組じゃ。この馬は今年5月の京都新聞杯(GII、京都、2200メートル)を勝っておる。ここでダービー馬、ロジャーバローズを負かしておるんじゃ。父はダービー馬のキングカメハメハ、母の父が菊花賞を勝ったマンハッタンカフェじゃ。血統からも長距離向きじゃから、期待できるというもんじゃ。カスヨも単穴▲にしておるな。わしの単穴はザダルじゃ。この馬はデビューから4戦して3勝。ダービーのトライアルレース、プリンシパル・ステークス(5月、東京、2000メートル)を勝ったんじゃが、疲れが出てダービーを回避したんじゃ。夏を休んでどうかな、とみておったところ、前走トライアルのセントライト記念(GII、中山、2200メートル)で3着じゃったから順調とみていいじゃろ。皐月賞、ダービーのクラシック路線で活躍してきた連中とは初対戦じゃから、まあ上がり馬みたいな存在で面白いと思うぞ。

カス丸なんだか両方の印が重なって、おもしろくないじぇい。ほかに期待できる馬はいないきゃすう?

夏の上がり馬を信用していいのか

カスヨ先週の秋華賞で思ったんだけど、今年の夏競馬から降級制度がなくなったせいで、夏の上がり馬というのが昨年と違い、実力が伴っていないんじゃないかと思うのよね。降級制度を知らない人のために説明すると、JRA(日本中央競馬会)では競走馬が4歳になると夏の段階で獲得賞金を半分とみて、獲得賞金が下のクラスでも走ることができるようにしていたのよ。だから、降級馬にとっては自分がいるクラスよりも弱い馬と走れることになり、勝ちやすくなるわけ。夏競馬は降級馬を狙って馬券を買えば、儲かるという声もあったわけね。でも、そんな降級馬と戦っても負けずに勝ち抜いてきた3歳馬なら「上がり馬」として実力があるとみられたのよ。ところが、降級馬がいなくなった今年は3歳馬の勝利が増えたのよ。データ的にもはっきりしてるわ。だから、3歳の「上がり馬」をウリにしている馬がGIに出てくると、どうもこれまでとは違って「ほんとに上がり馬?」って感じなのよ。ということで、菊花賞でも夏の上がり馬を狙いにくいのよ。だから爺とわたしの印が重なるのは仕方ないわね。

ガジュマル爺秋華賞は結局、春に活躍した馬が上位じゃったのが象徴的じゃな。とはいえ、押さえでは「上がり馬」も入れるぞ。まずはヒシゲッコウじゃ。7月に札幌であった阿寒湖特別を勝っておる。2600メートルのレースじゃから菊花賞も十分走れるじゃろ。夏に北海道で活躍した馬は結構、いい成績を残しておるから要注意じゃ。神戸新聞杯で5着に入ったユニコーンライオンも函館で2戦して、いずれも勝っておる。あとはクラシック路線を戦ってきたタガノディアマンテじゃ。この馬は京都に強い。

カスヨわたしはクラシック路線組よ。まずはニシノデイジー。こんどはルメールちゃんが鞍上だから、これまでとは一味違うわね。それとサトノルークス。春はいまいちだったけど、セントライト記念2着と夏にきちんと成長してきたわ。あとは京都が得意なカリボールよ。

カス丸穴狙いのカスヨさんまでカタいきゃすう。こんなときは逆張りで、夏に成長したサトノルークスが本命◎だじぇい。<J-CASTトレンド>