【MLB 優勝決定S】現役引退サバシアにヤ軍ナインが敬意 ジャッジ「彼は全てを捧げた、戦士だよ」

今季限りで現役を引退するヤンキースのCC・サバシア【写真:Getty Images】

アストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦にリリーフも負傷降板したサバシア

■アストロズ 8-3 ヤンキース(優勝決定シリーズ・日本時間18日・ニューヨーク)

 今季限りで現役を引退するヤンキースのCC・サバシア投手はアストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦では8回途中から5番手で登板したが左肩を痛め降板。18日(日本時間19)の同第5戦はロースターを外れ前夜が現役最後の登板となった。MLB公式サイトはヤンキースを支えた左腕に向けた同僚たちのメッセージを紹介している。

「CCがロースターから外れ、名高いキャリアを終える」

 MLB公式サイトは第4戦の登板がサバシアの最後の試合だったことを伝えた。同5戦のロースターから外れ、仮にヤンキースがワールドシリーズに出場しても再びロースターに入れないことを言及。そして長年チームを支えたベテラン左腕に向けた同僚たちのメッセージを紹介した。

 アーロン・ジャッジは「彼は全てを捧げた。戦士だよ。だから彼は長い間リーダーであり、球界、そしてこのスタジアムで尊敬されたんだ」と敬意を表すと、ルメイヒューは「個人的には、彼は特に今年全てを捧げていたと思う」と語っている。

 2015年オフにヤンキースに移籍したアーロン・ヒックスは「彼はもちろん素晴らしい人、素晴らしい選手だ。殿堂入りする。彼はこのチーム、組織にとって大きな意味を持っているよ」と殿堂入りに太鼓判、グレイバー・トーレスも「CCは常に投げたいと思っている選手なんだ。痛みを感じたけど、マウンドに立ち続けたがっていた」と、サバシアをリスペクトしていた。(Full-Count編集部)

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