琉球3連勝 チーム力で岡山リベッツを下し勝ち点4獲得<卓球・Tリーグ結果速報>

写真:朱世赫(琉球アスティーダ)/撮影:ラリーズ編集部

<ノジマTリーグ2019/20シーズン 10月19日(土)宜野湾市立体育館>

19日、Tリーグ2ndシーズンが再開し、宜野湾市立体育館で琉球アスティーダ(以下、琉球)と岡山リベッツ(以下、岡山)の試合が行われた。2連勝中の琉球と4連敗中の岡山の試合となったが、マッチカウント4-0で琉球が勝利し、3連勝を飾った。琉球は勝ち点を10とし、2位の木下マイスター東京との差を2に縮めた。岡山は流れに乗れずこれで5連敗。2番の町飛鳥(岡山)の惜敗が響いた。

荘智淵が勝ち点4を決める粘り勝ち

写真:荘智淵(琉球アスティーダ)/撮影:ラリーズ編集部

琉球は、1番ダブルスの陳建安/李平(琉球)が上田仁/森薗政崇(岡山)の追い上げを振り切り、貴重な1勝をもぎ取った。続く2番では、朱世赫(琉球)と町がデットヒートを繰り広げる。町は朱世赫のミドルを中心に攻撃し得点を重ねていく。一方の朱世赫は、防戦一方となるも持ち味の粘りを出し切り、勝負の行方は最終ゲームへ。町は、強打を続けるも辛抱強く粘り続けた朱世赫に軍配が上がった。

3番は吉村真晴(琉球)と森薗が相まみえた。今シーズンすでに3勝を上げている森薗であったが、吉村が森薗をシャットアウト。森薗は、2ゲーム目のタイムアウトを活かしきれなかったことが痛かった。琉球の勝利が決まった後の4番シングルスは、荘智淵(琉球)と𠮷田雅己(岡山)の対戦に。荘智淵が1、2ゲーム共に𠮷田を圧倒し勝利に王手をかける。3ゲーム目の10-10と荘智淵がマッチポイントを握ったが、壮絶な打ち合いの末にチャンスボールを外し、第4ゲームへもつれた。荘智淵が序盤リードを許すも、終盤で逆転し荘智淵が3-1で勝利。チームにボーナス勝ち点をもたらした。

スコア:琉球アスティーダ 4-0 岡山リベッツ

写真:町飛鳥(岡山リベッツ)/撮影:ラリーズ編集部

◯陳建安/李平 2-0 上田仁/森薗政崇
11-7/11-10

◯朱世赫 3-2 町飛鳥
9-11/11-10/11-5/6-11/11-8

◯吉村真晴 3-0 森薗政崇
11-8/11-10/11-4

◯荘智淵 3-1 𠮷田雅己
11-7/11-6/10-11/11-8

全試合のダイジェスト動画はこちら!

文:ラリーズ編集部

© 株式会社ラリーズ