先月初旬に発売されたウイニングイレブン2020(PES2020)。それから1ヶ月以上が経過しており、新しいデータパックも配信されている。
今回は『Real Sports』から「ウイニングイレブン2020でもっとも優れているミッドフィルダーTOP7」をご紹介しよう。
7位:クリスティアン・エリクセン(トッテナム)
総合値:88
年齢:27歳
エリクセンはトッテナムで素晴らしいシーズンを過ごし、昨季はチームの司令塔としてフル活動。チャンピオンズリーグ決勝へと導き、その評価をさらに高めてみせた。
スパーズのファンは彼が契約を延長してくれるのかどうか、目を凝らして見つめ続けているだろう。そのパフォーマンスはゲームでも高い数値を導いており、パスが90、ドリブルが85に達している。
6位:トーニ・クロース(レアル・マドリー)
総合値:88
年齢:29歳
レアル・マドリーのMFといえばトーニ・クロース、ルカ・モドリッチ、そしてカゼミロ。彼らのクオリティは世界最高と考えられており、クラブの連続した成功に大きく貢献してきた。
昨季彼らは少し衰退したと考えられており、特にモドリッチとクロースはそう評価された。その結果レーティングは90から88に落ちたものの、それでも世界屈指の選手である。ゲームでも恐れず使うべきである。
5位:ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)
総合値:88
年齢:26歳
昨季複雑なシーズンを過ごしたことを考えれば、2ポイント上昇したことはかなり寛大な措置にも思える。とはいえ、これはスールシャール監督就任直後のユナイテッドを見ていれば理解もできる。
そして、ウイニングイレブン2019では86だったことも厳しい評価であった。そこから2ポイントアップしたことで、より使いやすい選手になっている。
4位:エンゴロ・カンテ(チェルシー)
総合値:88
年齢:28歳
カンテの評価は前作と同じ88に留まった。2018-19シーズンにはマウリツィオ・サッリ監督の下で論争の的になってしまったが、ゲーム内の能力については維持されることに。
フランク・ランパード監督が就任したことは彼にとっていいことだ。本来の役割に戻れるし、相手のプレーを混乱させるという強みを活かせるだろう。そのスピードと守備力の組み合わせは、彼をゲーム内でも使っていて楽しい選手にしている。
3位:セルヒオ・ブスケツ(バルセロナ)
総合値:89
年齢:31歳
フレンキー・デ・ヨングの獲得は、もしかしたらセルヒオ・ブスケツが衰える日のことを考えてのことかもしれない。しかし彼はまだそのポジションでの仕事率では世界ナンバーワンであろう。
素晴らしいパスと強固な守備を兼ね備えており、この31歳という年齢で評価を上げてきた。前作から2ポイントアップで89に。
2位:ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)
総合値:89
年齢:34歳
2018年はモドリッチのピークであっただろうし、それは圧倒的な高みでもあった。チャンピオンズリーグを制覇し、ワールドカップも優勝し、そしてバロンドールにも輝いた。
最近の調子はバラ色の時代とはやや異なっており、前作からは2ポイントダウン。しかしそれでも89を維持している。
1位:ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)
総合値:90
年齢:28歳
モドリッチのポイントが落ちたことにより、デ・ブライネは世界最高のMFに上り詰めた。マンチェスター・シティでの怪我があったことから昨季は苦しんだが、そのためにポイントの増減を評価するだけの材料もなかったのだろう。