米倉涼子『ドクターX』貫禄の20%超えで発進! 日テレの視聴率3冠王阻止に向け猛追

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 2年ぶりに復活した、テレビ朝日系の人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(米倉涼子主演)第6シリーズの初回が17日に放送され、視聴率は20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)と貫禄の大台超えで好発進した。

「テレ朝としては、2年のブランクがありましたので、やや不安もあったようですが、根強い人気を示しました。昨年10月期に米倉主演で放送した『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』の初回は15.0%でしたから、視聴者が求めていたのは、やはり『ドクターX』だったということ。多少マンネリ感はあっても、もはや『水戸黄門』状態です。この先、大台を割る回もあるでしょうが、おおむね20%前後で推移していくのでは?」(テレビ誌記者)

 今シリーズでは、岸部一徳、内田有紀、西田敏行、遠藤憲一、勝村政信、鈴木浩介といった、おなじみのメンバーが集結。マンネリ化を防ぐため、市村正親、ユースケ・サンタマリア、武田真治、河北麻友子、清水ミチコ、オリエンタルラジオ・藤森慎吾、今田美桜らの新メンバーを加え、パワーアップさせた。

 視聴者の好みもわかれるだろうが、主人公・未知子(米倉)の敵となる、東帝大学病院の新副院長・ニコラス丹下役の市村、新人ナース・大間正子役の今田も好評のようで、新キャストも高視聴率維持に貢献してくれそうだ。

 テレ朝は、今年こそ日本テレビの年間視聴率3冠王を阻止すべく躍起になっているが、現状では劣勢を免れない。残された約2カ月半で、形勢を逆転し、なんとか1冠だけでももぎ取りたいところだ。

「『ドクターX』は、むろんキラーコンテンツですが、『相棒season18』(水谷豊主演)も初回16.7%、第2話15.4%と好スタートを切りました。4月から通年放送している『科捜研の女season19』も堅調。バラエティではなんといっても、昨年10月からレギュラー番組に昇格した『ポツンと一軒家』が絶好調で、20%の大台をマークする回も珍しくない。日テレの3冠王を阻むため、今後『ポツンと~』のスペシャルを連発する可能性もあるでしょうね」(同)

 かやた、6年連続3冠王を成し遂げたい日テレでは、『ラグビーワールドカップ』の日本戦が30%超えを記録し、“ラグビー効果”に沸いているが、それは一時的なこと。鉄壁を誇っていた日曜ゴールデン帯の『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』が下降線をたどっているだけに、盤石ではない。

 果たして、テレ朝は10月クールの追い上げで、日テレの牙城を切り崩すことができるだろうか?

(文=田中七男)