小日向文世&竹下景子が新米パパママに! 超高齢出産の奮闘描く「セブンティウイザン」連ドラ化

NHK BSプレミアムでは2020年4月に連続ドラマ「70才、初めて産みますセブンティウイザン。」(開始日未定)をスタートさせる。

同作は、定年を迎えた65歳のサラリーマンが、70歳間近の妻から「わたし、妊娠しました!」と衝撃の告白をされる、爆笑と号泣の嵐を巻き起こした漫画家・タイム涼介氏による「セブンティウイザン 70才の初産」「セブンティドリームズ 70才からの希望」を連ドラ化したもの。自然妊娠による超高齢出産という奇抜な設定だからこそ浮かび上がるのは、リアルで感動的な夫婦の出産日記。産むべきか産まざるべきかの葛藤、高齢出産に伴う身体的リスク、若夫婦に混じってのパパママ教室、何もかも初体験ゆえの失敗や迷走など夫婦の奮闘を描く。

65歳、70歳間近の合計135歳の新米パパママを演じるのは、小日向文世と竹下景子。小日向は「竹下景子さんとは2度目の共演になりますが、前回も夫婦でした。不思議な縁を感じています。長男が生まれた時に、新生児室に並ぶ赤ちゃんたちをガラス越しに見つめ、1日中そこに居たかったことを思い出しました。竹下さんと命のパワーあふれる赤ちゃんを抱っこして演じる現場が今からとても楽しみ」と期待。

竹下は「驚きました。70歳で出産する。しかも初産!? 無理って感じです。でも同じ頃、障がいのある女性が医療チームのサポートのもと命懸けで赤ちゃんを産んだニュースを読みました。母になるという強い思い。夫や周囲の支え。ハッとしました。子育ての追体験、というより、これはもう未知との遭遇です。生まれ変わったつもりで、ドラマの中のリアルを一つ一つ宝探しのように拾いあげていこう」と挑戦を口にしている。

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