福井県魅力度、石川・富山と大差

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魅力度ランキング

 民間シンクタンク「ブランド総合研究所」(東京)が10月17日に発表した2019年の都道府県別の魅力度ランキングで、福井県は昨年から順位を二つ上げ37位となった。しかし北陸3県では、石川県9位(昨年11位)、富山県24位(同22位)と大きく水をあけられている。市区町村別でも金沢市が8位だったのに対し、福井県内では越前町の230位が最高。23年春の北陸新幹線敦賀開業を控え、福井県の魅力発信や浸透が喫緊の課題となっている。

 「全国3万人による自治体の通信簿」と題した同研究所の調査は今年で14回目。6~7月、全国千の市区町村と47都道府県の▽認知度▽イメージ▽観光意欲度▽居住意欲度―など計84項目をインターネットで調査した。20~70代の男女約3万人から有効回答を得た。

 都道府県の魅力度トップ5は昨年と同じで、北海道、京都府、東京都、沖縄県、神奈川県の順だった。茨城県は7年連続最下位となった。

 北陸3県で福井県が低迷している現状について、県ブランド課は「石川と富山が新幹線開業の好影響を受けたように、敦賀開業は福井にとって追い風になるはず。引き続き、情報発信と職員のこまめな営業に力を入れたい」としている。

 一方、市区町村別では、北海道函館市が2年連続6度目の1位となった。2位は札幌市(昨年3位)、3位は京都市(同2位)。北陸3県で上位100位に入ったのは、金沢市(同9位)のほか、加賀市75位(同126位)、輪島市82位(同82位)、富山県黒部市98位(同82位)の計4市だった。