【ラグビーW杯】「日本、出し切った」賛辞あふれる横浜・ファンゾーン

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試合が終わり、選手たちの活躍をたたえ拍手を送る観客ら=20日午後9時25分ごろ、横浜市のファンゾーン

 日本対南アフリカのパブリックビューイング(PV)が行われた横浜・みなとみらい21(MM21)地区のファンゾーンには、午前中から延べ1万5千人を超える人が来場した。敗れたものの、初の決勝トーナメントに挑んだ日本代表の健闘に惜しみない拍手が送られた。

 会場では前半、南アフリカが先制のトライを決めると、集まった人たちから悲鳴のような声とため息が。しかし、同20分に田村優がペナルティーゴールを決めると、両手を突き上げたり仲間同士でハイタッチをしたりと大きく盛り上がった。後半は点差がじりじり広がり、会場全体が静かに戦況を見守る場面も。ノーサイドの笛が鳴ると、両国の選手をねぎらう大きな拍手が起こった。

 横浜市神奈川区の会社員(52)は、この試合がファンゾーンで3度目の観覧。最前列で同僚らと熱い声援を送った。「後半は序盤から相手に押し込まれてしまった。今日は南アフリカが強すぎた」と残念そう。「日本代表は、できることはすべて出し切ったと思う。今大会はこれまでとは全く違う戦いぶりで、素晴らしかった」と選手らをたたえた。