肩こりの人は「タコ」を食べるといい! その理由は…

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肩こりや睡眠不足は、心身にさまざまな悪影響を及ぼし、蓄積されるほど健康被害や事故などのリスクも高くなる。「不調対策の食事」を、アンチエイジングの第一人者である白澤抗加齢医学研究所所長の白澤卓二先生に訊いた。

【10月15日(火)『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)の「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」】

■肩こり対策に摂りたい3つの食材

肩こりが引き起こされるのは、血行が悪くなって筋肉に乳酸がたまることや、ストレスなどが原因。運動、マッサージ、入浴が予防になる。食事も大切だ。「肩こり対策」におすすめの3つの食材を紹介した。

白澤:3つ挙げるとしたら、「タコ」「酒かす」「えだまめ」といった食材が肩こり対策に有効であるといえるでしょう。
別所:それぞれどんな効果が期待できますか。
白澤:「タコ」には、血行や血流をよくするタウリンという物質が含まれていて、むくみの予防にも効果的です。お米からできている「酒かす」は、ペプチド、ビタミンB2、ブドウ糖が豊富。これらが乳酸を取り除いて筋肉疲労を和らげてくれます。体が温まって、代謝がよくなります。最後の「えだまめ」には、良質なたんぱく質、ビタミン、食物繊維、カルシウムが含まれています。カルシウムは、代謝や血行もよくしてくれる働きがあるので肩こり予防におすすめです。

■いい睡眠を招く夕食の内容とは

続いて、「睡眠不足対策」のための食事について。夕食に摂取する食材によって睡眠の質が変わることが、最近の研究でわかってきたという。

白澤:夕食に食物繊維をたくさん摂ったほうが、質のいい睡眠がとれます。つまり、夕食にはしっかり野菜を摂るといいんですね。それにビタミンB2、ビタミンB1がたくさん含まれた食材も加えてください。納豆、干物、味噌汁がビタミンが豊富です。それから、トリプトファンというアミノ酸も質の高い睡眠に関係しているといわれています。豊富な食材は、牛乳、チーズなんですね。ですから(睡眠不足対策のための夕食には)牛乳、チーズ、納豆、干物、そして白味噌の味噌汁が特におすすめです。

夕食に白味噌の味噌汁がいい理由とは?

白澤:(2つの味噌の)成分がちょっと違います。赤味噌と白味噌が発酵したときに出てくる物質が違っていて、白味噌はギャバという睡眠の質をよくしてくれる物質が豊富なんです。
別所:明日から朝ごはんの味噌汁は赤味噌に、夜ごはんは白味噌に。ギャバが入ってるんですものね。
白澤:赤味噌の成分には、朝や昼間の代謝をよくしてくれる働きがあるので白味噌は夜がいいと思います。

睡眠不足対策になる食材として、血行をよくするショウガや、睡眠の質を高めるカルシウムが豊富な麦めしとシソが挙げられた。また、最近の研究でレタスに含まれるラクチュコピクリンという苦み成分に、睡眠不足対策に効果的であることがわかってきた。即効性が高いので、寝る前にレタスを食べるとよいそうだ。

『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」では、日々の生活をポジティブにする「健康」と「美」のトピックスを様々な視点で紹介している。放送は月曜~木曜の6時30分頃から。お楽しみに!

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【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/tmr