〈G線上のあなたと私/第2話〉(TBS系) アラサー女子と8歳年下の大学生の恋愛劇、2人とも恋愛に不器用なだけに、この先いくつもの波乱が起きそうだ

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寿退社直前に婚約破棄された27歳の元OL・小暮也映子(波瑠)、同居する姑にイビられてばかりいる46歳の主婦・北河幸恵(松下由樹)、家庭内で鬱屈を抱えるイケメン大学生・加瀬理人(中川大志)の3人は、とあるショッピングモールで27歳のバイオリン講師・久住眞於(桜井ユキ)が演奏する「G線上のアリア」に聴き惚れる。

それをきっかけに、3人は毎週月曜夜、久住が講師を務める「大人のバイオリン教室」に通うことになった。実は、久住は加瀬の兄・侑人(鈴木伸之)の元婚約者で、加瀬は以前から密かに思いを寄せていたのだった。

小暮は加瀬から「なぜバイオリンを?」と聞かれ、思わず「酔狂です」と答えたが、3人が3人とも悩みを抱えており、小暮自身の言葉を借りれば「溺れそうな私たちが、息をするために闇雲につかんだものがバイオリンだった。これにすがって進むしかないんだ」という切実な思いで通っているのだ。

バイオリン教室に通う、それぞれが悩みを抱えた3人

通い始めて1カ月余りで発表会に参加することになり、3人は懸命に練習を重ねた。発表会当日、元婚約者への未練を断ち切るために、結婚式の2次会で着るはずだった純白のワンピース姿で現れた小暮に、加瀬は目を見張る。3人とも気合十分で臨んだ発表会だったが、案の定、演奏はさんざんな結果に終わる。

落ち込む小暮と加瀬に、北河は週末に自宅で練習しないかと誘う。夫と姑が旅行で留守にするはずだったのだ。しかし、3人が北河の小学5年の娘・多実(矢崎由紗)のピアノ伴奏で楽しく練習しているところに、突然、姑・由美子(夏樹陽子)が帰宅した。刺のある由美子の言葉に泣き出した北河に、加瀬は「泣いてはダメですよ。楽しくしてれば、こっちの勝ちだ」と優しく声をかける。

これを聞いた小暮の心は「キュン」と揺れ動き、ふと北河に焼きもちを焼く。そんな小暮の気持ちを知った北河は「私が嫉妬されるなんて」と大喜びする。北河は、小暮が加瀬に魅かれていることに気づいているのだ。

架空の地方都市・神奈川県相模市(実際は海老名市周辺)を舞台に展開するアラサー女子と8歳年下の大学生の恋愛劇は、2人とも恋愛に不器用なだけに、この先いくつもの波乱が起きそうだ。原作は、幅広い年代から愛される恋愛マンガの名手、いくえみ綾の同名コミック。その波乱も安心して楽しめる。(2019年10月22日よる10時放送)