マジカル・パンチライン、東名阪ハロウィンツアーファイナル「2020年の嬉しい予定も決定したので走り続けていきます」

10月9日にシングル「もう一度」を発売し、オリコンデイリー2位(10/12付)、ウィークリー7位(10/21付)とグループ史上最高位を獲得したマジカル・パンチラインが、10月20日に、横浜Bay Hallにて東名阪ハロウィンツアーファイナルを開催。2020年2月19日のグループ結成4周年に、初となるフルアルバムの発売がメンバーにもサプライズで発表され、嬉しさに涙するメンバーがいる中、会場に集まった沢山のファンから温かい拍手で祝福された。

マジカル・パンチラインは、その類まれなるビジュアルとパフォーマンスがメディアにも取り上げられ、夏のアイドルフェスでも注目が集まり、10月9日に発売されたシングル「もう一度」は、オリコンランキング自身最高位の獲得を目標に掲げ、公言通り、10/12付のオリコンシングルデイリーランキングでは2位、10/21付のウィークリーランキングでは7位と、いずれもグループ史上最高位を獲得するなど、現在人気急上昇中の6人組アイドルグループ。

“Trick or Treat! The Spooky Magi-Pumpkins Tour 2019”と銘打ち初の名古屋ワンマン含む東名阪ハロウィンツアーを敢行、ファイナルの横浜Bay Hall公演が10月20日に開催され、会場には多くのマジファン(ファンの総称)が詰めかけ、熱気に包まれた場内にて大盛況のもとファイナル公演が幕を開けた。

開演時間になりハロウィン仕様のオーバーチュアが流れると、可愛らしい仮装をしたメンバーが登場、そのまま自己紹介ソング「マジ☆マジ☆ランデブー」を披露、タオル曲「ぱーりないと!!」で会場を温めるとMCに。ソールドアウトにはならなかったものの会場へ詰めかけたファンの方への感謝の言葉を告げると、ユニットに分かれたパフォーマンスを披露。まずは、沖口優奈、清水ひまわり、吉澤悠華、吉田優良里の4人による「Happy New Kitchen」では寸劇のようなパフォーマンスに笑顔が零れ、続いて浅野杏奈、小山リーナによるアコースティックバージョンの「ハルイロ」では美しいユニゾンの歌声に感嘆の声が漏れる。ユニットでのパフォーマンスはこのハロウィンツアーで初めて披露された新たな試み。

その後、名古屋公演・大阪公演でも実施された罰ゲームをかけた企画コーナーに。お題に対して答えを合わせていく以心伝心ゲームを2チームに分かれて実施。沖口優奈と浅野杏奈、小山リーナの3名が敗者となり罰ゲームに決定。発表された罰ゲームは「ダブルダッチマスターへの道」というもの。果たして3名はダブルダッチを習得できるのか。

その後はエモーショナルなロック楽曲「今日がまだ蒼くても」やペンライト曲「Alright」を終えると、MCでリーダーの沖口優奈が10/9に発売したシングル「もう一度」のオリコンランキング最高位獲得へのお礼を語ると会場から賞賛の言葉と温かい拍手が溢れた。本編最後は、会場中が拳を挙げて大合唱する10月発売の新曲「もう一度」で会場中のこぶしがあがり幕を閉じた。すぐにかかったアンコールで、メンバーが再登場すると前レーベル時代の楽曲「小悪魔Lesson1・2・3♪」「パレードは続く」を披露し、最後の曲のパフォーマンス直前にサプライズが。

マネージャーがステージに登場して渡された封筒には「2020年2月19日4周年記念ファーストフルアルバム発売」の文字が。驚きから嬉しさに変わり、メンバー全員とびきりの笑顔に会場からも大きな拍手が。

リーダーの沖口優奈が「2019年だけでなく2020年の嬉しい予定も決定したので、まだまだこれからも全力でこの6人、そしてファンの皆さん、スタッフの皆さんと走り続けていきます。引き続きマジカル・パンチラインの応援宜しくお願い致します!」と語り、「感謝の気持ちを込めて歌います」という言葉の後、アンセム曲となりつつある「ONE」で会場中が一体となって公演は幕を閉じた。

ビジュアルだけでなく、パフォーマンスにも磨きが掛かり、ストーリーも熱い、今まさに人気沸騰中のマジカル・パンチラインのイベントに是非訪れてみて欲しい。

photo:名和洋助

© 有限会社ルーフトップ