多良木町の住民有志でつくる「たらぎビジネスデザイン協議会」は14日、町の中心部でハロウィーンパレードを開催した。参加した約70人の子どもたちが仮装し、お菓子をもらって回った。
子どもたちに、ハロウィーンを楽しみながら地元商店に親しんでもらおうと企画。参加者は魔女や悪魔などに扮[ふん]し、国道219号を歩いた。国道沿いの飲食店や洋品店などを回り、「トリック・オア・トリート(お菓子をくれないといたずらするぞ)」と言って、店主らからスナック菓子やせんべいなどをもらっていた。
久米小5年の吉田桜花[おうか]さんと牧美昊[みそら]さんは「仮装は初めてで楽しかった。みんなお菓子をくれてうれしかった」と笑顔だった。(園田琢磨)
熊本日日新聞 2019年10月18日掲載