【バス/トラウト/ソルトのおすすめベイトフィネスロッド】元釣具屋が厳選したモデルをチェック! ベイトフィネスロッドのおすすめモデルをバス、ライトソルト、トラウトの3カテゴリから元釣具屋であるTSURI HACKライターが厳選。これからベイトフィネスに挑戦しようとしている方、買い替えを検討している方必見の内容です。

【カテゴリ別】おすすめベイトフィネスロッド

元釣具屋のTSURI HACKライターが、カテゴリ別のおすすめベイトフィネスロッドを厳選。

カテゴリ別に選んで間違いないモデルを3アイテムずつピックアップしました。ぜひ参考にしてみてください。

おすすめのバス用ベイトフィネスロッド

▼ダイワ エアエッジ 631MLB・E

エアエッジは、前フラッグシップモデルのトップダウンではなく、DAIWA WORKSプロアングラーとデザイナーが現場で磨き上げた高性能なバスロッド。

631MLB・Eはネコリグ、スモラバ、高比重ノーシンカーといったバスにおけるベイトフィネス基本リグを巧みに操れる1本です。

▼アブガルシア クロスフィールド XRFC-662ML-BF

ベイトフィネスを手軽に始めてみたい方は、アブガルシアのクロスフィールド XRFC-662ML-BFがおすすめ。

実売8,000円程度で手にできるコストパフォーマンスに優れたロッドです。

汎用性が高く、バスだけでなくライトソルトでもおすすめの1本となっています。

▼シマノ バンタム 165L-BFS

バンタムは日本に留まらず、バス釣りの本場・アメリカでの使用まで見据えた本格バスロッドです。

強靭な設計でビッグバスのヒット時やカバー攻略における安心感が違います。

ワーム、ハードルアーどちらでも攻めのスタイルで釣りを展開していきたい方は、ぜひ165L-BFSを使ってみてください。

おすすめのライトソルト用ベイトフィネスロッド

▼アブガルシア ソルティースタイル ベイトフィネスカスタム STBC-6102ULT-KR

性能だけでなく、デザインにも優れたアブガルシア ソルティースタイル ベイトフィネスカスタム。

特徴的な見た目のスケルトングリップシートやロッドエンドのクレストは、持っているだけでも気分を高めてくれるはず。

STBC-6102ULT-KRはアジングやメバリングをはじめ、チヌやロックフィッシュでも使いやすいモデルです。

▼ヤマガブランクス ブルーカレント 71 ベイトモデル

飛距離を求めるなら、ブルーカレント 71 ベイトモデルがおすすめ。

2~3グラムのジグヘッドメインに設計されていますが、キャロやメタルジグにも問題なく対応出来ます。

遠くのポイントに潜む大型アジやメバルを狙うのに最適な1本です。

▼インクスレーベル × フィッシュマン トレスサビオ(Tres SABIO) FXB-TS79UL

赤塚ケンイチの老舗ベイトロッドメーカー「フィッシュマン」とライトソルト界を牽引するレオン氏のメーカー「インクスレーベル」が送り出したライトソルト専用ロッド。

フィッシュマンの持ち味であるキャスタビリティーの高さに加え、ワームやプラグ問わず扱える操作性の高さが魅力のロッドです。

レングスも長めで遠投性もピカイチ。、かつバットパワーも強いため、不意の大物にも対応できます。

おすすめのトラウト用ベイトフィネスロッド

▼ダイワ ワイズストリーム 45ULB-3

渓流トラウトロッドとして人気の高いワイズストリームには、2機種のベイトフィネスモデルをラインナップしています。

45ULB-3は3ピース・ショートレングスで、渓流における携帯性・取り回しを重視しています。

湖などにおいて飛距離を重視したい時には、もう1機種の62LB-3がおすすめです。

▼メジャークラフト ファインテール トレッキング&トラベラーシリーズ FTX-B46/505UL

ファインテールは、2つの長さを切り替え可能な「スイッチスタイル」を採用したトラウトロッド。

FTX-B46/505ULは、4.6フィートと5フィートで切り替え可能で、釣り場の状況に応じて長さを使い分けることが可能です。

6インチ(約15センチ)の差がもたらしてくれるメリットは、非常に大きいものとなってくれることでしょう。

▼フィッシュマン ビームス Xpan 4.3LTS

ベイトキャスティングロッド専門メーカー「フィッシュマン」が送り出した超コンパクト設計の渓流ベイトフィネスロッド。

「テレスコピック」採用しているため、険しい山道や渓流の移動時にコンパクトに収納できます。

ルアーウェイトが乗せやすく、渓流で求められるピン打ちキャストの精度を高めやすいロッドに仕上がっています。

ベイトフィネスロッドの気になるQ&A

軽量なルアーをベイトタックルで使用する『ベイトフィネス』。

元々はバス釣りで始まったスタイルですが、今ではライトソルトやトラウトでも活用する人が多くなっています。

以下では、ベイトフィネスロッドの気になるQ&Aにお答えしました。

Q1:ベイトフィネスのメリットって?

軽いルアーをトラブルなく使うのであれば、バックラッシュの危険性を伴うベイトタックルよりも、スピニングタックルのほうが正直楽です。

しかし、ベイトならではの手返しの良さ、またスピニングタックルでは使いづらい6ポンド以上のラインを使えることはベイトフィネスの大きなメリットと言えます。

実際にベイトフィネスタックルを持ってフィールドに出掛けると、言葉以上のメリットを感じられると思います。

Q2:バックラッシュしづらい方法は?

バックラッシュをできるだけ起こさないためには、ブレーキ設定をシビアに行うことが大事です。

メカニカルブレーキとブレーキシステムを微調整し、バックラッシュしない範囲で飛距離の出るところを見つけてみましょう。

またスプールに巻くラインの量を少なくしておくと、バックラッシュの危険性は低くなります。

Q3:マイクロトリガーやトリガーレスって実際どう?

ベイトフィネスロッドにはリールシートのトリガーが小さい「マイクロトリガー」や、トリガーを無くした「トリガーレス」のモデルもあります。

これらには力の入れやすさや持ち方の自由度が高いといったメリットがあります。

「トリガーが無いとキャストやファイト時に不安」と筆者も使う前は思っていましたが、とくにこれといった悪影響を感じたことはありません。

ベイトフィネスロッドを選ぶ際の3つのポイント

ベイトフィネスロッドを選ぶ際には、「長さ」「硬さ」「自重」に注目して選びましょう。

以下にカテゴリ別の選び方とあわせて、詳細をご紹介していきます。

Point①:長さ

バスでは6.3~7フィート、ライトソルトでは6.6~7.6フィート、トラウトでは4~6フィートの長さをおすすめします。

バスやライトソルトでは飛距離とやり取りを考えた長さ、トラウトではキャストの正確性や取り回しの良さを考えたセレクトがベターです。

Point②:硬さ

バスではL~ML、ライトソルトやトラウトではULを基準に選ぶのがおすすめ。

バスではカバーを撃つこともあるので少し硬め、比較的根ズレの心配が少ないライトソルトやトラウトでは投げやすさやバイトの弾きにくさを考えたULが使いやすいです。

Point③:自重

ロッドは軽ければ軽いほど、操作性やアタリの取りやすさが向上します。

バスやライトソルトでは自重100グラム程度、トラウトであれば90グラム程度であれば十分軽いです。

各カテゴリでさらに軽いロッドも発売されているので、購入の際には自重をチェックして、できfるだけ軽いものを選んでみてください。

ベイトフィネスを取り入れてみては?

ベイトフィネスは決して軽いルアーを投げられるだけではありません。

トッププロの中には、同じルアーをスピニングとベイトフィネスで使って、さらに魚を釣り上げるといった高等テクニックを行っている人も居るようです。

ぜひベイトフィネスをご自身の釣りに取り入れてみてはいかがでしょうか。

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