【プレミアリーグ】苦戦したクロップ監督に理解を示すモウリーニョ「肉が欲しかったのに、来たのは魚だった」

ジョゼ・モウリーニョ氏は、リバプールとユルゲン・クロップ監督がマンチェスター・ユナイテッドの戦術に苦戦していたと語った。

【プレミアリーグ】リバプールの連勝記録が「17」でストップ!新戦術を採用したユナイテッドとドロー

プレミアリーグ第9節で実現した“ナショナル・ダービー”で、36分にユナイテッドがマーカス・ラッシュフォードのゴールで先制に成功。オーレ・グンナー・スールシャール監督が敷いた新戦術にリバプールは苦しみ、試合終了間際のアダム・ララーナのゴールで辛うじてドローに持ち込んだ。イギリスメディア『skysports』の解説を務めたモウリーニョ氏は、ユナイテッドの戦術や3バックにクロップは頭を悩ませていたと指摘している。

【プレミアリーグ】対極のチーム状況となった“ナショナル・ダービー”…ユナイテッドは自信を取り戻せるか 〜第9節プレビュー〜

「クロップはメニューが好きでなかった。肉が欲しいのに魚が来たようなものだ。彼らはカウンターのチャンスを得られる敵との対戦を好む。もちろん、ユナイテッドは制限があるから異なる戦術でプレーした。ユナイテッドは常に3バックを形成してコンパクトさを保っていたし、リバプールはそのメニューが好きじゃなかった。彼らが勝てなかったことを嬉しく思うよ。開幕9連勝の記録は私のものだからね(05-06季にチェルシーで達成)。

クロップ監督に同情するモウリーニョ

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