文化財、火の用心 京都の寺で電気設備点検

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本堂の配電盤を点検する京都電業協会の会員(左)=京都市中京区

 文化財を火災から守るため、京都市消防局が21日、京都市中京区の革堂(行願寺)などで電気設備の安全点検を始めた。
 京都電業協会(中京区)の協力で、文化財に指定されている建造物などを対象に1976年から毎年実施している。
 西国第19番札所の同寺では、協会員らが本堂(市文化財)や庫裏にある配電盤を開け、専用の測定器を用いて漏電していないことを確認。照明器具の状態に加え、コンセントや電気コードにほこりがたまっていないかもチェックした。この日は、法厳寺(山科区)でも設備の安全を確認した。
 市消防局と協会は30日までに、他の10カ所でも同様の点検を行う。