長野市 “堤防決壊”の情報 住民に周知せず 「重要な情報伝えられず・・・」

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千曲川で起きた堤防の決壊について、長野市が情報を住民に伝えていなかったことが分かりました。市は「重要な情報を伝えられず申し訳なかった」としています。

国土交通省によりますと、堤防は13日午前5時半ごろには決壊していたとみられ、職員が現地で確認した後、午前6時に「決壊情報」を発表しています。

情報は長野市に伝えられましたが、市は防災無線やエリアメールなどで、「決壊の恐れがある」と古い情報を発信し続けました。

長沼地区には13日の午前0時10分ごろ「避難指示」が出され、多くの住民が避難所で夜を明かしました。しかし、決壊を知らないまま朝自宅に戻り、その後の浸水で2階に取り残された人もいたということです。

市は、当時各地の対応に追われ情報を更新しなかったとし、「重要な情報を伝えられず申し訳ない。原因を調査したい」としています。