リンゴ農家から悲痛の声「見るも無残、希望が持てない」 江藤農水相が被災地視察

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江藤拓・農林水産大臣が長野市で泥を被ったリンゴ畑などを視察しました。生産者からは「リンゴ作りを続けられるようにして欲しい」という訴えが相次ぎました。

江藤大臣は、21日午後、浸水したりんご畑などを視察しました。

「泥がこの辺まで上がったところもあります」

長野市の長沼地域は市内でも有数のリンゴの産地ですが、収穫直前に泥を被った実は捨てるしかなく、木も消毒しないと来年、生産できません。

JA関係者らは、「お金を借りて就農した若い農家で、本格的に収穫できるようになる前に被災した人もいる」などと支援を求めました。

避難生活で畑まで手が回らないという生産者も多く、意見交換会では悲痛な声が上がりました。

(リンゴ農家)「(畑は)泥が1メートルくらい。見るも無残な姿。この先、希望が持てない」

(リンゴ農家)「やめたいっていう人がたくさんいる。そうならないようにして欲しい」

(リンゴ農家)「またリンゴを作りたい、自家用の野菜を作りたいと思えるような手厚い補助をお願いしたい」

終了後、大臣はスピード感を持って対応したいと話しました。

(江藤拓・農林相)「追加的な対策の検討に入っています。ここで頑張らないと何のための農水省だと言われてしまう」