錦織 右肘の手術決断で今季終了。12月トレーニング開始を目指す

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「UNIQLO LifeWear Day Tokyo」での錦織圭

「全仏オープン」から抱えていた右肘の痛みの完治を目指すため、アジアシーズンを欠場して休養を取っている錦織圭(日本/日清食品)。その錦織が、日本時間22日に自身の公式アプリで手術を行うこと、および今シーズンを終了することを発表した。

英語で綴られたメッセージには「"全仏オープン"以降、右肘の痛みに悩まされています。休息を取ろうとしましたが、休息とリハビリだけでは充分でないことがわかりました。明日、右肘から骨棘を2つ取る治療を受けます。残念ながら"ATP1000 パリ"と"デビスカップ"に出ることはできません。12月にオフシーズンのトレーニングを予定通りに開始することが目標です」と綴られている。

錦織は今年の5月下旬から開催された「全仏オープン」の後に右肘に痛みを覚え、その後は右肘にテーピングを施したり、サポーターをつけるなどしていた。

また、「ウィンブルドン」や「全米オープン」には出場したものの、前哨戦を欠場することも多く、「全米オープン」の後は「楽天ジャパンオープン」などアジアシーズンを欠場することを発表していた。

当初は今週21日から開催の「ATP500 ウィーン」(オーストリア・ウィーン/10月21~27日/室内ハードコート)での復帰を予定していたが、14日に行われた「UNIQLO LifeWear Day Tokyo」では「ちょっとまだテニスは始めていなくて。まだあんまり肘の調子が良くないので、もうちょっと時間がかかるかもしれないです」と語っていた。

休養を取ることだけでは不充分と判断し、来年に備えて今回の決断に至ったのだろう。今シーズンは「ATP250 ブリスベン」で優勝、29勝14敗の戦績で終了となった。

錦織は2017年にも右尺側手根伸筋腱の部分断裂により長期の欠場を余儀なくされた。そして、約半年後となる2018年シーズンを下部大会からスタートさせ、トップ10まで舞い戻ってきた。

シーズン最後に年間の上位8選手で競う「Nitto ATPファイナルズ」への2年連続出場が残念ながら叶わなくなった錦織だが、充分な休養とケアをし、再びトップレベルのプレーで勝利を掴む姿を期待したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「UNIQLO LifeWear Day Tokyo」での錦織圭
(Photo by Jun Sato/WireImage)

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