市民体育・レクリエーション祭 「正々堂々最後まで」

選手宣誓する星野選手=長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場

 長崎市の第21回市民体育・レクリエーション祭が、市内48会場で開かれている。38競技とレクリエーション13種目に選手と競技役員計約8千人が参加。26日まで。
 総合開会式は14日、同市柿泊町の市総合運動公園かきどまり陸上競技場であり、約900人が健闘を誓った。
 式に先立ち、市立戸町中ブラスバンド部が軽快なマーチングを披露。市立山里中吹奏楽部の演奏が流れる中、長崎バトン研究会のバトントワラーの先導で選手たちが行進した。
 選手宣誓では、ボウリング競技の星野弘成選手が「支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを忘れず、正々堂々最後まで競技することを誓う」と力を込めた。
 競技の普及や発展に貢献した個人や団体に対する長崎市スポーツ協会表彰と、市レクリエーション協議会顕彰もあった。

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